横浜市立新田中が75周年 世界地図作り、井戸寄贈〈横浜市港北区〉

横浜市立新田中が75周年 世界地図作り、井戸寄贈〈横浜市港北区〉

  • タウンニュース
  • 更新日:2021/11/25

横浜市立新田中学校(簗瀬(やなせ)一爾(かずや)校長)が創立75周年を祝い、記念品として同校の年表などが配された世界地図を製作した。発注費の一部は製作会社を通じて活用され、カンボジアに井戸1基が寄贈されるという。

75周年にあたり、昨年度から生徒会で記念品の話し合いなどを行ってきた同校。記念品として複数の候補があるなか、生徒たちが選んだのが、世界地図。製作を行う企業が地図の収益で、衛生的な水が手に入らない海外で井戸を掘る活動を行っていることが生徒たちの決め手となったという。

11月12日には全校生徒に完成した地図が配布され、同日に周年記念集会を実施した。生徒会長の古屋智雅さん(3年)が、地図が授業で学んだ持続可能な開発目標「SDGs」につながっていることを生徒たちに紹介すると、自分たちが学んだ授業内容ともつながっていることから、驚きの声があったという。

地域の協力で今の地へ

戦後間もない1947年、新田小学校に併設される形で開校した同校。その後、GHQの指令により、小学校から分離され現在の地へ。移転時には地域住民らの寄付で用地を確保したという記録も残っている。地域住民らの努力で今の学校があることを踏まえ、簗瀬校長は生徒たちに「感謝の気持ちを持って歴史と伝統を受け継ぎ、未来に向かってほしい。社会貢献につながる記念品を選んだ子どもたちにも感謝」と語っていた。

地図には生徒会が考えた今年度の目標「みんながみんな十人十色みんながみんなAmazing」の言葉も。古屋さんは「勉強ができる子、運動が得意な子、アニメ好きな子など、個性豊かだから楽しい学校。それを生かし、一人一人素晴らしい個性を尊重する学校を目指したい」と話していた。

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記念品の地図を持つ生徒会長の古屋さん

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1949年の校舎と児童たち

タウンニュース港北区版

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