イタリアと岡山県津山市にアトリエを構え、世界各地に作品が所蔵されている芸術家・武藤順九(むとうじゅんきゅう)さんの展覧会が津山市で開かれています。
【写真を見る】「アートは時を越える」芸術家・武藤順九さんの展覧会に73点 建築とアートの融合に挑戦【岡山・津山市】
展覧会は国の登録有形文化財に指定されている大正時代の病院「城西浪漫館」で開かれています。
武藤順九さんのライフワークともいえる彫刻シリーズ「風の環」をはじめ、73点の作品を作家自らがレイアウトしました。
「アートは時を越える」というテーマで、建築とアートの融合に挑戦したといいます。
(武藤順九さん)「前に人が住んでいた時のような感じでアートを飾れたらなと。おそらく津山だからできた遊びだと思います」
(奈良から訪れた人)「古い建物となんとも言えない雰囲気が素晴らしいと思います」
ノスタルジックな空間とアートが響きあう武藤順九さんの展覧会は、5月末まで行われます。