プラチナは半導体不足解消待ち サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

プラチナは半導体不足解消待ち サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

  • FISCO
  • 更新日:2021/06/11
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株式会社フィスコ

皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NYプラチナについてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『プラチナは半導体不足解消待ち』と述べています。

大手自動車メーカーの4月の生産は、新型コロナウイルスの感染拡大で工場の稼働停止が相次いだ去年の同じ月と比べて大幅に増加しました。ただメーカーによっては半導体不足による減産で、感染拡大の前の水準を下回るところもありました。

トヨタ自動車の海外生産は49万台あまりと4月としては過去最高になり、ホンダも中国での生産が17万台あまりと4月としては過去最高となり、アメリカや中国を中心に車の需要が持ち直していることが判明しました。

ただ、メーカーによっては半導体不足による減産の影響が出ていて、日産自動車は中国での生産が7か月ぶりに前の年の同じ月を下回ったほか、SUBARUも国内外をあわせた生産台数が新型コロナウイルスの感染拡大の影響がなかったおととし4月の水準を大きく下回った。新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大が続くインドでも、工場の稼働停止が相次いでいて、不透明な状況が続いているといます。

このような状況ゆえ、『自動車の触媒として使われるパラジウムやプラチナ、ロジウム等の貴金属も需要が足踏みしているのだろう。CFTC建玉で、ファンドの買い越しが伸び悩んでいるのもこうした要因があるからだろう。』と分析しています。

また、『半導体チップ製造を受託する台湾のTSMCは、チップの供給不足が2022年まで続くと予測している。ただ、TSMCは、同社の顧客向けの自動車部品用の半導体不足は第2四半期までに「大幅に緩和」される見通しとしている』と考察しています。

こうしたことから陳さんは、NYプラチナについて、『プラチナ相場が動意付くのは、半導体不足が和らぐ夏以降になろうか、それまでは、1100~1300ドルのレンジで推移しそうだ』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の6月9日付「プラチナは半導体不足解消待ち」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

FISCO

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