“大麻グミ”問題 福岡県内の店舗に立ち入り検査 厚労省が「指定薬物」指定へ

  • テレビ西日本
  • 更新日:2023/11/22
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店舗の立ち入り検査(21日午後6時すぎ、福岡市)

いわゆる“大麻グミ”を食べ体調不良を訴えるケースが相次いでいる問題で、21日午後、商品を扱う福岡県内の店舗に九州厚生局麻薬取締部が立ち入り検査を行いました。

21日午後6時ごろ、九州厚生局麻薬取締部が“大麻グミ”を取り扱っているとみられる福岡市早良区の店舗に検査に入りました。

店内では捜査官が棚に並ぶ商品を確認し、店員から話を聞く様子が見られました。

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店舗の立ち入り検査(21日午後6時すぎ、北九州市)

また北九州市小倉北区の店舗にも、ほぼ同じ時間に麻薬取締部の捜査官が検査に入っています。

麻薬取締部は先週、東京都内や大阪府内の店舗に立ち入り検査を実施し、グミを検査した結果、「HHCH」が検出されたことがわかりました。

これを受け、厚労省は22日にも「HHCH」を「指定薬物」に指定する方針です。

「指定薬物」に指定されると、10日後に所持・使用・流通が禁止されます。

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