ステランティスと中国CATL、LFP電池供給で合意 合弁も視野

  • ロイター
  • 更新日:2023/11/21

[ミラノ 21日 ロイター] - 欧米系自動車メーカーのステランティスと中国の電気自動車(EV)用バッテリー大手CATL(寧徳時代新能源科技) は21日、ステランティスが欧州で生産するEV向けにCATLが電池とモジュールを供給する覚書を交わしたと発表した。

ステランティスの電動化戦略を支援するために折半出資の合弁会社を設立する可能性も検討していると共同声明で明らかにした。

CATLは「リン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池」を供給する。LFP電池によりステランティスは乗用車、クロスオーバー車、小型・中型スポーツ用多目的車(SUV)の各分野で、高品質で耐久性があり手頃な価格のEVを提供できるようになるとした。

電池のバリューチェーンの強化を含む両グループの長期的な協力関係を目指す考えを示した。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加