「いま思えば、もっと休むべきだったんじゃないか」「拉致問題、救出できなくて申し訳ない気持ちでいっぱい」菅前総理が橋下氏に胸中明かす

「いま思えば、もっと休むべきだったんじゃないか」「拉致問題、救出できなくて申し訳ない気持ちでいっぱい」菅前総理が橋下氏に胸中明かす

  • ABEMA TIMES
  • 更新日:2022/01/16
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15日夜のABEMA『NewsBAR橋下』に菅義偉前総理が生出演。橋下氏と政府のコロナ対策などについて語り合った。

【映像】菅義偉×橋下徹 対談60分

菅氏といえば、好物として知られるのがパンケーキだ。「小さい頃から好きだった。パンケーキ歴は官房長官在任期間より長い(笑)。ある時、夜の8時くらいだったら入れますと言うので、秘書と6人くらいで行ったら、スーツ来ているのは私たちだけでした(笑)」とエピソードを披露。

さらに番組が用意した「Eggs 'n Things」のパンケーキに「このために夕方から蕎麦で調整しました(笑)。ありがとうございます。総理や官房長官になってからは、なかなか食べられなかった。美味しいです」と顔をほころばせた。

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また、ストレス解消法として早朝の散歩を日課としていることでも知られる菅氏。ところが総理に就任するとパンケーキはもちろん、散歩も思うように楽しめなかったという。

「正直言って、総理の間は1日も休まなかった。(動静が)新聞に出ていない日が2日だけあったと思うが、その日も色々と動いていた。散歩についても、総理になってからは歩ける範囲が狭まって、官邸内の箱庭みたいなところしか歩くことができなかった。2回くらい外を歩いたこともあるが、警護が30人、行く先々ではそれ以上の人が警備しなければならなくなるので、申し訳なくてやめた。

この年末年始は退任したので、久しぶりに家族と孫を迎えて久しぶりにゆっくりできたが、いま思えば、体調管理という意味ではもっと休むべきだったんじゃないかと。やはり判断をするというところに支障が出てくると感じた」。

官房長官時代は朝昼晩、色々な人に会って政策の参考にしていたというが、「それも200日間くらいできなかった」と明かす。

「自分で自信を持って判断することが出来なくなり、仕事のやり方が変わっていった。自分から積極的に、というよりは、来たものについて判断をする。あるいは議論が出尽くした問題だけど、そのままになっているもの、先送りになっているものについて判断をするということが多くなったと思う」。

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官房長官、そして総理退任後に迎えた昨年10月の衆院選には懸念もあったと話す菅氏だが、「街頭にはこれまでを遥かに超える人が出てきて、ワクチンありがとうとか、携帯電話料金で助かったとか、そういうことを言っていただいた。ある意味で政治家冥利に尽きると思った。見てくださっているんだなと思った」と心中を明かした。

その一方、菅政権としてやり残したことについて問われると、「拉致問題は本当に申し訳ないと思う。これだけ官邸の中枢にいて解決できなかったわけだから、救出できなくて、ご家族の方、拉致された被害者の皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。色々な動きがあったが、これは結果論だ」と話していた。

番組ではこのほか、橋下氏の問いに答える形で、新型コロナウイルス対策の裏側など、総理経験者ならではなエピソードについて語った。(ABEMA/『NewsBAR橋下』より)

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