
25日、県発注工事の入札をめぐり、賄賂を受け取ったとされる県職員の男が送検されました。
男は、担当以外の入札情報も漏らしていたとみられています。
25日朝、収賄容疑で送検されたのは、県中農林事務所の職員・寺木領容疑者(44)です。
寺木容疑者は、3年前から県発注工事の入札の設計金額を会津坂下町のマルト建設の社長らに漏らし、見返りに約26万円の接待を受けた疑いが持たれています。
賄賂を贈ったとされる社長ら2人も贈賄容疑で送検されています。
捜査関係者によりますと、寺木容疑者は他の職員が担当した工事の入札情報も漏らしていたとみられ、入手方法を調べています。
福島中央テレビ