雅子さま57歳に ピンクベージュブラウスは愛子さまと“リンクコーデ”...ご近影に見る“秋篠宮家との違い”――2020 BEST5

雅子さま57歳に ピンクベージュブラウスは愛子さまと“リンクコーデ”...ご近影に見る“秋篠宮家との違い”――2020 BEST5

  • 文春オンライン
  • 更新日:2021/05/02

2020年(1月~12月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。皇室部門の第4位は、こちら!(初公開日 2020年12月9日)。

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「愛子は、今年学習院大学文学部日本語日本文学科の1年生になり、先日19歳の誕生日を迎えました。早いもので来年には成人することを思いますと、幼かった頃のことも懐かしく思い出され、感慨深いものがあります」

皇太子妃時代を含めて最も長い、雅子さまの「ご感想」

12月9日、雅子さまは57歳の誕生日を迎えられ、文書でご感想を公表された。「新型コロナウイルス感染症の大きな災厄に見舞われることとなり、大変に心の痛む年でした」とこの1年を振り返られ、「多くの国民の皆様と直接触れ合うことが難しくなっていることを残念に思います」と実感のこもった率直なお気持ちを明かされている。今年のご感想は皇太子妃時代を含めて最も長い文章になったという。

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2020年、雅子さまお誕生日に際してのご近影 宮内庁提供

長女・愛子さまについては、冒頭に続けて「現在は、新型コロナウイルス感染症の影響により、世の中の多くの学生の皆さんと同様に、オンラインで授業を受けながら、新しい分野の勉強に忙しい毎日を過ごし、大学生としての生活を大切に過ごそうと努めているように見えます。愛子には、これからも多くの方からいろいろなことを学びながら、10代最後の年を心豊かに過ごしてほしいと願っています」と、母としての思いを綴られた。

初登校日に「敬宮愛子です、よろしくお願いします」

愛子さまは、10月24日に学習院大学へ初めて通学され、報道陣の前に姿を見せられた後、ジャケットからカーディガンへお着替えなさっていたようだ。柔らかなトーンの水色のカーディガンをお召しの愛子さまは新入生の中でも溶け込まれ、何人かで自然と会話が弾んだ時には「敬宮愛子です、よろしくお願いします」と自己紹介されたり、「スペイン語ですよね」と声をかけられたりしていたという。

新入生たちはLINEやインスタグラムなどの連絡先交換をしていたというが、愛子さまはその輪に加わられないこともあったようだ。愛子さまは、皇族としてのお立場を自覚されながら、大学生としての生活を大切に過ごそうとなさっているのではないだろうか。

Iラインの縦長シルエット 雅子さまと愛子さまの “リンクコーデ”

雅子さまは誕生日に際してのご近影で、肌なじみのいいピンクベージュのタイブラウスとパールのロングネックレスをお召しになり、ブラックのパンツとパンプスを合わせられていた。大ぶりのパールイヤリングもアクセントになっている。光沢のあるフェミニンな雰囲気のトップスと、凛としたマニッシュなボトムスをお選びになり、雅子さまならではの装いをなさっていた。90年代からお召しになっているスーツを直されて、大切に愛用されてきた雅子さまのお好みのデザインは、外務省で勤務されていた時代に着ていてもおかしくないようなキャリアウーマン風のものだろう。

雅子さまのご近影を拝見して、愛子さまとご相談されたうえでお召し物を選ばれたのかもしれないと考えた。12月1日に19歳の誕生日を迎えられた愛子さまは、公開されたご近影で、若々しい桜色のボウタイブラウスに控えめなワインレッドのハイウエストワイドパンツをお召しだった。

色合いやデザイン、Iラインの縦長シルエットには近しいものがありつつも、お揃いというわけではなく、それぞれの世代らしい雅子さまと愛子さまの “リンクコーデ”はとても上品だった。パンツとパンプスを取り入れられていることから、成年皇族となられて公務に臨まれる際のお召し物について、愛子さまご自身も意識されていらっしゃるのではないだろうかと思った。

実は愛子さまは、昨年の誕生日に際してのご近影でもトップスにポイントがある薔薇色のブラウスをお召しになっていて、雅子さまからの影響があったのかもしれない。

トップスにボリュームを持たせたりアクセントを付けたりするのは、雅子さまがよく取り入れられているスタイルで、シンプルなスーツが実に華やかな装いになる。たとえば2018年11月に、雅子さまは90年代から愛用されているロイヤルブルーのスーツに白いタイブラウスを合わせられ、ブルーリボンがエレガントな白いお帽子をお召しになっていた。

秋篠宮ご一家は完璧すぎる“リンクコーデ” 天皇ご一家との違いは…

2018年3月、JR長野駅に到着された愛子さまのセーターには、天皇陛下のワインレッドと雅子さまのラベンダーの2色があしらわれていた。ここ数年、ご一家で洋服の色合いをあわせていらっしゃることが多く、ご家族でコミュニケーションをとられているご様子がうかがえる。

2018年の夏のご静養中には報道陣を前に、須崎御用邸に隣接した三井浜を散策された。陛下は水色のストライプシャツを、雅子さまはネイビーのカーディガンにホワイトのモカシンをお召しになり、愛子さまは水色の襟付きワンピースで、素足に白いサンダルを合わせられていた。プライベートに近いようなご様子が公開され、とりわけ雅子さまは終始笑顔だったことが思い出される。

2019年12月、長編アニメ『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』のチャリティー試写会にご一家で出席された際は、お三方が冬らしいワインレッドをお召し物に取り入れられて、季節感を演出されていたことも印象に残っている。

11月30日に公開された秋篠宮さまの誕生日に際してのご近影を拝見していると、ご一家で完璧な“リンクコーデ”を作り上げられていて、自然体でさりげなくコーディネートを合わせられているように見える天皇ご一家とはやや違った印象を受けた。

秋篠宮さまのジャケットと紀子さまのお召し物は同系色で、長女・眞子さまと次女・佳子さまはジャケットをブラウン系、トップスやワンピースをワインレッドで統一されている。そして秋篠宮さまと長男・悠仁さまのネクタイは深みのあるパープルだ。ご夫妻とお子様方は笑みを浮かべられて、紀子さまは秋篠宮さまの腕をとられ、眞子さまは悠仁さまの腕に手を添えられている。毎年のご近影から、それぞれのご家庭の雰囲気がそれとなく伝わってくるように思う。

今年も「皇后陛下のお誕生日に際しての医師団見解」が

雅子さまのご感想とともに、今年も「皇后陛下のお誕生日に際しての医師団見解」が公表され、「新型コロナウイルス感染症のためにご活動が制限され、ご体調が整いにくくなっていらっしゃる」なかで、治療の継続とご体調の波について述べられていた。

新型コロナの影響でお出ましの機会は減少しているものの、「オンラインという方法により、このように国民の皆様との触れ合いの機会を持てることは有り難く、今後ともそのような機会を大切にしていくことができればと感じております」と述べられた雅子さま。手応えが感じられるご自分らしい方法を取り入れられながら、皇后としての務めを果たされようとなさっているように拝察している。

(佐藤 あさ子/文藝春秋 digital)

佐藤 あさ子

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