大量の巣「見守って...」道の駅はツバメの楽園

大量の巣「見守って...」道の駅はツバメの楽園

  • テレ朝news
  • 更新日:2021/06/09
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埼玉県春日部市の道の駅で、ある異変が起きています。頭上を見上げるお客さんがあちらこちらに。皆さんのお目当ては今が真っ盛りのツバメの子育てです。

驚くのは巣の数。ツバメの巣が約30個も集まるのは全国でも珍しいといいます。

巣がいくつも並んでいて、さながら“ツバメの集合住宅”です。

長年ここでツバメの研究をしている神山和夫さんは「道の駅」にツバメが集まるのには理由があるといいます。

バードリサーチ研究員・神山和夫さん:「(道の駅は)農地の中に建っているところが多い。周囲に餌(えさ)になる虫も多い。すごく子育てには適した環境です」

とはいえ、天敵に悩まされることも…。

バードリサーチ研究員・神山和夫さん:「スズメがツバメの巣を乗っ取ってしまうこともあります。ツバメを追い払って、そこにワラをたくさん詰めて、自分の巣として使ってしまう」

そうした天敵を追い払えるのも道の駅ならでは。特に道の駅「庄和」はツバメにとって天国。

国道沿いにあるため一日中、トラックが出入りすることから、強敵のカラスからも身を守れるのです。

神山さんたちもツバメの環境づくりに一役買っています。

バードリサーチ研究員・神山和夫さん:「ツバメは他の巣にも自分の卵を産みつけて、他のツバメに自分の子どもを育てさせるという習性がある」

そこで、お互いが見えないように仕切り板を作ってあげたといいます。

バードリサーチ研究員・神山和夫さん:「仕切り板を設置すると自然の状態よりも集まって巣を作るようになる」

ツバメたちが集まるようになって10年以上。この道の駅は彼らの楽園です。

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