ボートレース宮島の「第2回エフ・ディミニッシュバトルシリーズ」が22日に開幕する。前節は激しい気圧変動と強風で難水面となり、4日目と最終日は安定板が使用されたが、今節の前検は好天に恵まれた。
前検一番時計は6秒68の好タイムを記録した地元・船岡洋一郎。6秒60台は岡だけだった。手にした39号機は前節で強力な伸びを誇っていたことを思えば、当然の結果か。前検一番時計だったことを告げると船岡は「どうりで!感触いいなとは思っていたんですよね」とニンマリ。初戦から快速モードに突入する展開もありそうで、要チェックだ。
地元の西野翔太も生命線である立ち上がりの良さを披露していて、特訓では森野正弘の伸びも軽快に見えた。前節で実践足が良かった松尾充と同じエンジン・ボートのセットを手にした丸野一樹にも注目したい。
一方で、気掛かりなのは主力の一角である長田頼宗。足合わせでは伸びでやられるシーンが多く見られた。早急な立て直しに期待したい。
マクールニュース