出荷見合わせ中の「唐津Qサバ」来シーズンは2倍超の出荷目指す【佐賀県】

出荷見合わせ中の「唐津Qサバ」来シーズンは2倍超の出荷目指す【佐賀県】

  • SAGATVニュース
  • 更新日:2023/11/21
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サガテレビ

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水揚げ量の大幅な減少で出荷を見合わせている完全養殖の「唐津Qサバ」。今年は、大幅に稚魚を増やすことに成功し、順調に育てば来シーズンは例年の2倍を超える出荷が見込めるということです。

エサの管理によって安全でおいしい新たな水産資源としてブランド化された「唐津Qサバ」は毎年10月に出荷が始まりますが、水揚げ量の減少で現在、出荷を見合わせています。

唐津市と佐賀玄海漁協は今シーズンの状況について去年の赤潮の影響で大量の成魚と稚魚が死滅したことから、大幅に水揚げ量が減ったと説明しました。

一方、今年は12万匹の稚魚の飼育に成功し、順調に育てば来シーズンは例年の2倍を超える出荷が見込めるとしています。

【佐賀玄海漁業協同組合 石田一矢さん】

「例年より多く種苗(稚魚)を飼育しているので、全国の人に食べていただきたいと思っています」

稚魚の飼育は今年4月から始まっていて、来年春をめどに成長の早いものから出荷を始める予定です。

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