松坂桃李、役所広司からもらったライターを胸に...『孤狼の血 LEVEL2』への思い

松坂桃李、役所広司からもらったライターを胸に...『孤狼の血 LEVEL2』への思い

  • シネマトゥデイ
  • 更新日:2021/07/20
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本作への熱い思いを語った松坂桃李

俳優の松坂桃李が20日、都内で行われた映画『孤狼の血 LEVEL2』完成披露プレミアイベントに出席し、前作で共演した役所広司から譲り受けたライターを胸に、強い思いで続編に挑んだことを明かした。イベントには鈴木亮平村上虹郎西野七瀬斎藤工早乙女太一滝藤賢一中村獅童吉田鋼太郎白石和彌監督、原作者の柚月裕子も出席した。

柚月の小説を白石監督が映画化した『孤狼の血』(2018)の3年後をオリジナルストーリーで描く本作。亡くなった大上章吾(役所)の遺志を継ぎ広島の裏社会を取り仕切るようになった刑事・日岡秀一(松坂)が、刑務所から出てきた上林組組長・上林成浩(鈴木)と火花を散らす姿を描く。

劇中の松坂は、共演者からも「痩せたね」と言われるほど、ほっそりとした佇まいで日岡を演じた。松坂は「日岡は大上さんを失い、飢えた感じ。這いつくばっている狂犬のようなイメージに繋がれば」と減量した理由を語ると、シーンを共にした吉田は「僕も痩せているなと思い、タフな減量が役にとっていいことなのだろうか……と思ったのですが、スクリーンに映っている日岡の姿を見て、正しかったんだと分かりました」と称賛する。

松坂は「2018年の公開だった前作から、物語上も3年経っているという設定。前作のとき(劇中で使っていた)ライターを役所さんからいただき、個人的にもお守りのように持っていたんです。そうして温めた思いを全部ぶつけようと思って挑みました」と作品への思いを語ると、別作品で松坂と共演した斎藤も「片時も離さずそのライターを持っているのを見て、続編にかける意気込みや、背負っているものをヒシヒシと感じました」と松坂の思いを証言する。

松坂が渾身の思いで臨んだ日岡という役。その前に立ちはだかる上林は、極悪非道で悪の限りを尽くすキャラクターだ。上林役の鈴木は「どうやって日岡を追い詰めるのか、ある種ずっと攻めの芝居が求められた。ここまで攻め続ける役はなかった」と初めての経験だったことを明かすと、「相手の命を奪う役。正直こちらも削られる部分が多く、演じていてきつかった」と胸の内を明かす。

日岡と上林の対決場面では、ワンシーンで三日三晩かかったこともあったという。松坂が「体力的にも精神的にもお互いヘロヘロになりながらの芝居でした」と振り返ると、鈴木も「敵同士でしたが、やり終えたあとは戦友感が芽生えました」と健闘をたたえ合っていた。(磯部正和)

映画『孤狼の血 LEVEL2』は8月20日より公開

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