
神経性運動障害のジストニアから再起を果たし、7本の指でピアノを奏でるピアニストの西川悟平さんが、鹿児島市でリサイタルを行った。国際ソロプチミストオンライン鹿児島が主催したもの。収益は進学や資格取得など女性の夢を支援する活動に使われる。
難病から再起を果たし、7本の指でピアノを奏でるピアニストの西川悟平さんが、鹿児島市でリサイタルを行った。
女性の夢を応援する「国際ソロプチミストオンライン鹿児島」が主催したもの。
(西川 悟平さん)
「今僕は10本指がありますが、神経性運動障害のジストニアという病気になって指が曲がってしまう。7本で弾いているんですけど、これが7本で始めて弾けるようになった曲です。聞いてください」
西川さんの心に響く演奏に、観客は魅了されていた。今回のリサイタルによるチケットの収益は全て、進学や資格取得など女性の夢を支援する活動に使われるという。