
この厳しい冷え込みで25日、徳島県神山町の鮎喰川上流にある神通滝が凍り付き、まるで時間が止まったかのような幻想的な光景となっている。
この厳しい冷え込みで徳島県神山町の鮎喰川上流にある神通滝が凍り付き、まるで時間が止まったかのような幻想的な光景となっています。
徳島市から車で約1時間半。神通滝へと続く遊歩道には、雪が深く積もっていて、慎重に歩みを進めます。
歩くこと、およそ20分。ようやく見えてきました。落差およそ30メートルの神通滝です。
記者
「きのうからの寒波の影響もあってか、流れ落ちる水が凍り、つららになっています」
岩肌には無数のツララができていました。さらに、24日からの寒波で急激に大きく成長したのが、滝つぼにできた氷の塊。滝のしぶきが凍り、高さ2メートル程のドーム状になっていました。
見に来た人
「10年ぶりの寒さって聞いたんで来ました。迫力もあって、自然の美しさとか強さを感じます。かまくらみたいやなと思いました」
神山町によりますと、このまま気温が低く推移すれば、26日は、さらに大きなドームを見ることができるということです。