
今シーズン最強の寒波で、福島県内では1月26日にかけて大雪や暴風雪に警戒が必要です。
■今野記者リポート
「手元の温度計で-6.2度を示しています。細かい雪が降っていて、肌を刺すような冷たい風が吹いています」
強い冬型の気圧配置で、朝は福島県内30の観測地点のうち22地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。
■通学する女子学生
「きょうは厚手の服を着てきました」
■通勤する人女性
「風が強かったからか雪が凍っている部分はありましたが、積もっている部分は少なかったので、電車も間に合ったので助かりました」
一方、会津や中通りの山沿いでは、積雪も増えています。
25日午前9時までの24時間の降雪量は只見で31センチ、猪苗代で13センチ、福島で6センチなどです。
この雪の影響で11時現在、磐越道の磐梯熱海と会津若松の間が通行止めとなっています。
またJR東日本によりますと、山形新幹線の福島-新庄、在来線では奥羽本線、磐越西線、只見線のそれぞれ一部区間で終日運休となっています。
福島県内では会津を中心に26日の夜にかけて大雪となる所がある見込みで、引き続き警戒が必要です。
福島中央テレビ