青森山田3大会ぶり東北王者 V弾米谷壮史「まだ近づけていない」偉大な先輩追い次は全国頂点だ

青森山田3大会ぶり東北王者 V弾米谷壮史「まだ近づけていない」偉大な先輩追い次は全国頂点だ

  • 日刊スポーツ(サッカー)
  • 更新日:2022/06/23
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3大会ぶりに東北を制した青森山田イレブンは優勝カップを掲げ大喜び(撮影・濱本神威)

<東北高校サッカー:青森山田2-1花巻東>◇20日◇男子決勝◇35分ハーフ◇岩手・釜石鵜住居復興スタジアム

男子は青森山田(青森1位)が花巻東(岩手1位)に2-1で競り勝ち、17年以来3大会ぶりに東北大会を制した(20、21年は新型コロナウイルスの影響で中止)。決勝弾を決めたFW米谷壮史(2年)が今大会4ゴールの活躍で優勝に大きく貢献した。

名実ともに東北王者に輝いた。今大会で指揮を執った正木昌宣コーチや選手は皆「東北では負けられない」と口をそろえていた。そんな思いを胸に臨んだ決勝。前半の立ち上がりは花巻東の勢いに押された。同5分、自軍DFがクリアしたこぼれ球を押し込まれ先制点を許すと、同11分にもクロスから決定機を作られた。相手の攻勢で迎えた同14分。右CKをペナルティーエリア中央でDF多久島良紀主将(3年)がヘディングで落とし、そのボールをDF三橋春希(3年)が押し込みゴール。試合を1-1の振り出しに戻したことで、徐々に青森山田のエンジンがかかってきた。

後半14分。同9分から途中出場した米谷の前にわずか5分でチャンスが舞い込んだ。左のクロスが相手選手に当たったこぼれ球を右足で決勝弾! 米谷は「早速、良い流れで自分の前にボールが転がってきた。混戦の中でもボールを見てうまく流し込めました」。前半は花巻東に4本のシュートを打たれたが、後半は0本と堅守も発揮。激しいプレスで相手の足を止めた。

東北の頂点はつかんだ。だが、昨年度の全国選手権、全国高校総体、高円宮杯U-18プレミアリーグEAST3冠を達成した先輩の偉業はあまりにも重い。米谷は「先輩たちの勢い、迫力は身体に直接来る。そこを目指してもう1回スイッチを入れ直して、練習から頑張りたい。まだまだ近づけていないです」と語った。東北で力を示した。次は全国の頂点だ。偉大な先輩の背中を追いかける青森山田イレブンが、インターハイ連覇に向けて加速する。【濱本神威】

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