
新潟のアンテナショップ“ネスパス”ことし12月閉館後、来年4月新たに銀座で新拠点オープンへ ≪新潟≫
新潟県は25日、新たな首都圏情報発信拠点を東京・銀座に設けると発表しました。
設置場所は銀座鈴らん通りで地下1階・地上9階建てビルの5フロアを使い、物販や飲食スペース、新潟への移住相談窓口などを設置します。ビルは24年1月末に竣工予定の新築ということです。
現在、首都圏情報発信拠点として設置されている“新潟館ネスパス”は表参道にありますが、建物の老朽化などを理由にことし12月で閉館します。
首都圏での情報発信拠点については有識者などの検討会議で議論した結果、「今後も必要」とされ、県が新しい施設づくりを目指していました。
新たな設置場所を銀座としたことについて花角知事は、他の県の施設も有楽町、銀座に集中していて、相乗的な集客効果が期待できることなどを上げています。
銀座の新拠点オープンは24年4月末までに予定されています。