『ホークアイ』予告編を徹底考察 “ヤング・アベンジャーズ”に向けて着々と進行中?

『ホークアイ』予告編を徹底考察 “ヤング・アベンジャーズ”に向けて着々と進行中?

  • Real Sound
  • 更新日:2021/09/15
No image

『ホークアイ』 ディズニープラスにて、11月24日(水)17:00より日米同時配信 (c)2021 Marvel

9月13日、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)×ディズニープラスの新ドラマ『ホークアイ』の予告編が公開されました。予告編と発表されたキービジュアルによれば、本ドラマシリーズは11月24日から配信とのこと。MCUファン、アメコミ好きにとってこの冬のお楽しみがまた一つ増えました。

動画:予告編はこちらから

アベンジャーズメンバーの中でも人気を誇るホークアイことクリント・バートン(ジェレミー・レナー)の物語ですから、このシリーズは早くから注目されていました。しかも、このドラマはコミックでも描かれた女性版ホークアイが登場するのです! 彼女の名はケイト・ビショップ。複雑な事情を抱えた金持ちの娘ですが、ホークアイに感化され、彼のようなヒーローを目指します。

MCUは原作コミックからいくつものエッセンスを抜き出して新たな物語を作るので、コミックで描かれた設定を忠実になぞってはいませんが、この予告をみる限りケイトがホークアイに憧れ行動をともにする(無理やりバディとなる?)という展開のようです。

予告でわかってきたのは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後の世界。映画ではクリントの家族はサノスの指パッチンによって消失し5年後に戻ってきたわけですから、久しぶりに(少なくとも5年ぶりに)家族団らんのクリスマスを迎えようとしている。しかし、そこの黒装束の自警団ヒーローが現れたことにクリントはショックを受ける。というのも、家族の消失で心がすさんだクリントは一時期黒装束に身をつつみ、己の悲しみをぶつけるかのように悪人狩りをしていたわけです(ちなみに、この黒装束キャラのことを、コミックでは“ローニン”と呼んでいます)。自分のマネをした黒装束野郎が現れたのか? 真相を追うクリントはそこでケイトと出会う、という流れのようです。

今回ケイト役を演じるのがヘイリー・スタインフェルド。『トランスフォーマー』のスピンオフにして大傑作『バンブルビー』の主人公を演じていた若手女優です。僕はこの作品でヘイリーのファンになったので、彼女のMCU登場は素直に嬉しい。なお彼女はアカデミー賞をとったアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のスパイダーグウェンの声も演じているから、マーベルキャラを演じるのは二度目ですね。

クリントが黒装束で悪人たちを殺していたという暗い過去が関わってくるので、重そうな話になるかなと思ったのですが、ケイトとのドタバタバディものっぽい雰囲気で楽しい。クリントは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』以降、迷えるワンダを導く役割だったので、師匠としての実績はありますね。

その他、この予告でいくつか気になるところをあげると、

・クリントが補聴器らしきものを付けているシーンがある。クリントが難聴だったという設定がコミックにはあったので、それをMCUが取り込んだのでしょうか?

・かわいい犬が出てきますが、この犬はコミックにも出てくる“ラッキー・ザ・ピザ・ドッグ”というキャラで名前の通りピザ好き。クリントたちが“トラック・スーツ・マフィア”という犯罪団(この予告にも出てくる、おそろいのユニフォーム(ジャージ?)を着た火炎瓶をなげたりする悪党たち)と戦った時に知り合いました。2人のホークアイにとって大事な仲間です。

・この予告には2人ほど、気になる女性が出てきます。

予告編の1分20秒目あたり出てくる赤い服を着てワイングラスを手にする女性。この女優さん、『死霊館』シリーズのウォーレン夫人役のヴェラ・ファーミガですね。彼女が演じるのは、ケイト・ビショップの母エレノア・ビショップと伝えられていますから、これがMCU版エレノアです。コミックでの彼女には大きな秘密があるのですが、それはネタバレになるので伏せておきます。

1分27秒目に登場するのはエコー/マヤ・ロペスというキャラ。聴覚障害を持つヒーローです。彼女を主人公にしたスピンオフの噂もある注目株。演じるのは新人アラクア・コックス。このエコーが一時期“ローニン”だったこともあるので、ローニン姿で登場の可能性も? そしてこの予告には出てきませんが、『ブラック・ウィドウ』を観た方ならもうおわかり! フローレンス・ピュー演じる、エレーナ・ベロワが出てくるんですね。エレーナが姉を死に追いやったクリントに復讐するという展開も? 『ブラック・ウィドウ』といえば、ケイトが矢を放ち車が爆発してひっくり返るところ、タスクマスターがナターシャたちを襲ったシーン思い出しますね。

笑ったのは、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースの半生がミュージカルかなんかになって、ブロードウェイで上演されているようですね。アベンジャーズのメンバーも舞台俳優が演じている。『Rogers: The Musical』という公演名(笑)。この舞台、フルで観てみたいです。

とにかくクリントとケイトの掛け合いが楽しそうな痛快アクションものになりそう。クリスマスのドタバタというのもコミカルでいいし、なんとなく『ダイ・ハード』を思い出しました。

最後に個人的に気になったのは2つ。まずコミックではケイトは“ヤング・アベンジャーズ”に所属します。『ワンダヴィジョン』で描かれたワンダたちの双子、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で出てきた黒人超人兵士の孫、そして『ロキ』のキッド・ロキは、やはりコミックで“ヤング・アベンジャーズ”のメンバー。ということは“ヤング・アベンジャーズ”実現に向け続々メンバーがMCUデビューしています。

2つ目はコミックのエコーはデアデビルともつながりの強いキャラです。そう、Netflix『デアデビル』と何らかの接点がエコーを通じて語られるかもしれません!

ホークアイ=クリント・バートンという初期アベンジャーズの物語ながら、これからのMCUにつながる要素がたくさん散りばめられていますね。本当に楽しみな『ホークアイ』です。もう一度言っちゃいますが、ヘイリー・スタインフェルドのケイト・ビショップ、とにかくすごくいい!! 11月24日からのスタートが待ちきれません。(杉山すぴ豊)

編集部

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加