なでしこ熊谷紗希のキャプテンシーに問題なし「よっしゃいくべ!!」

なでしこ熊谷紗希のキャプテンシーに問題なし「よっしゃいくべ!!」

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/07/20
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笑顔でウオーミングアップをする菅沢と熊谷(右手前)(撮影・佐藤翔太)

東京五輪サッカー女子日本代表は21日、札幌ドームでカナダとの初戦を迎える。

なでしこジャパンの主将を務めるのは札幌市出身のDF熊谷紗希(30=Bミュンヘン)。地元で迎える大舞台へ、中学時代に所属したクラブフィールズ・リンダでチームメートだった同期の松尾瞳さん(31)は「よっしゃいくべ!!」とエールを送る。

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開会式に先立ち、先陣を切って登場するなでしこジャパン。そのまとめ役の熊谷と中学時代3年間一緒にプレーした松尾さんは、その一戦に思いを向けた。「なでしこが札幌で試合することがなかったので、感慨深いです。中学の時から主将。キャプテンシーは問題ない。若い子たちを引っ張っていって欲しい」と願いを込めた。

小学6年時。別の男子チームでプレーしていた松尾さんは、熊谷が女子と気づかなかった。髪が短く、背が高い。同じ境遇だった2人は中学に進学すると、サッカー部と並行して女子のクラブチーム入りした。熊谷の誘いに「紗希について行けば間違いない」と決めた。当時から頼れる存在だった。熊谷が中盤で、松尾さんがFW。「欲しいタイミングで精度の高いパスを出してくれて、私が決めていた」と懐かしむ。

熊谷にとって札幌ドームは良い思い出のある場所だ。中学2年の05年冬。フットサルの大会に出場して優勝した時の会場だった。決勝だけコート1面が中央に設置されて、試合中に映像が大型ビジョンに映される。みんなでカメラにアピールして喜んだ。松尾さんは「あれ以来なのかな。感動する。観に行きたかった」と、無観客開催を残念がった。

当時の円陣での掛け声「よっしゃいくべ!!」と叫んで、地元で2試合を戦う熊谷に気合を入れた松尾さん。「道産子パワーで、決勝まで行って欲しい」。北海道、日本中からの期待を背負って、いざ金メダルを目指す勝負に注目している。【保坂果那】

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