今、治療院にAI(人工知能)を導入している!その魅力を徹底分析

今、治療院にAI(人工知能)を導入している!その魅力を徹底分析

  • AIZINE(エーアイジン)
  • 更新日:2021/09/15
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急な腰痛や捻挫、また慢性的な肩こりや膝の痛みなどの不調があるときに、腕利きのセラピストがいる治療院がそばにあると便利ですよね。そんな治療院にAI(人工知能)を導入する動きが広がっています。

治療院では、施術師が指先の感覚や視覚情報で患者さんの痛みやしびれの原因を探ったうえで施術を進めるのが一般的です。ところがAI(人工知能)を使うと、タブレットで全身を撮影するだけで、画像認識によって身体の歪みやねじれ、筋肉の疲労度などの姿勢レポートが画面表示されます。普段は感覚的にしかわからない不具合が、グラフや全身図になって示されるので、ひと目で不調の原因がわかります。

これにより患者さんが深い納得感が得られるので、治療に前向きになるだけでなく、施術者も自信をもって施術できるという効果があるのだとか。この記事はそんな治療院でのAI(人工知能)活用最前線を特集しますので、治療院の業務改革や売上アップに役立つに違いありません。

そこで今回は、治療院が導入してているAI(人工知能)サービスの代表例や導入効果についてお伝えします。

治療院の定義

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「治療院」と聞くと、人によって頭に浮かぶ印象はさまざまかもしれません。整骨院や接骨院、鍼灸院、整体、カイロプラクティック、リフレクソロジー、指圧など…。

結論からいうと「治療院」の意味には確かな定義は存在しません。ただし、注目すべきは「治療」というワードです。

「治療」という言葉は、国家資格を与えられた医師の医療行為やそれに準ずる者による医療類似行為にしか使ってはならない、という法律的なしばりがあります。(正式な治療行為には、健康保険の使用が許可されます)そこから判断すると、整体やカイロプラクティック、リフレクソロジーなどは国家資格ではなく、民間の資格や研修経験を持つか、独自流派の修行の末に行うセラピーのため、正式な「治療」行為とは認められていません。

よって、「治療院」の対象とは、整体やカイロの類いではなく、国家資格を持つ柔道整復師、鍼灸師などが営む「整骨院(接骨院)」および「鍼灸院(または鍼灸整骨院)」と理解するのが妥当でしょう。

治療院全般にAIが導入されている理由

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治療院全般では、施術者の感覚で患者さんの不調を探ったうえで施術を進めます。ところが、施術者の感覚でつきとめた不具合の原因は、患者さんに言葉で説明してもうまく伝わりにくいことが多々あります。何となく言われていることはわかっても、そこに専門用語が加わると、余計に理解しづらくて真の納得感が得られないですよね。そのため、治療やリハビリ、きついトレーニングについていけずに、いつしか足が遠のいたり転院してしまうという残念な結果にいたることもあります。

ところがAI(人工知能)を導入すると、画像認識によって患者さんの背骨の湾曲やねじれ、骨盤のずれ具合、筋肉の偏りや疲労度などがわかりやすくスコア化、見える化できます。各所の細やかな角度や正常な姿勢との違い、施術前と後の変化ぶりがレポートにより一目瞭然のうえ、AI(人工知能)がリハビリメニューまで考案、推奨するので、感覚的な説明とは説得力が大幅に異なります。

さらに同じ治療院でも、施術者による経験やスキルの差が治療やリハビリ効果の違いにもあらわれるので、不公平感につながることもしばしば。施術者も人間ですから、時にはベテランでも見落とす施術ポイントもあるでしょう。しかし、AI(人工知能)を使えば誰でも同じ結果が得られるうえ、ベテランでさえ見落とすような不具合の原因まで浮き彫りにするので、とくに経験の浅い施術者は自分の感覚とAIの見立てを答え合わせでき、スキルアップや治療院内の施術レベルの平準化に役立ちます。

これらの理由から、現在治療院では、全般的にAI(人工知能)の導入が広がっています。

治療院に導入されているAIサービスの代表例

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実際に治療院でAIサービスがどのように利用されているのか、見ていきましょう。

あっという間の姿勢分析で患者さんの満足度がグンとアップ!

株式会社ASFiT(東京都葛飾区)は、治療院とパーソナルトレーニングを融合した営業スタイルで地域の人たちの理想の体づくりにいそしんでいます。

ASFiTでは、もともと姿勢分析システムを活用していたものの、セッティングに時間がかかったり、ランニングコストが高いのが課題でした。そこで株式会社Speetの『シセイカルテ』を導入しました。

コストが安く、セッティングもタブレットを使うだけ、しかも他のシステムにありがちな分析の際に使用する関節ポイントが実際とズレている、といったことのない高度なパフォーマンスが決め手でした。導入すると、3Dアバターによる姿勢の見える化が患者さんにうけ、修正すべき姿勢への理解が深まるのだとか。治療院のスタッフも分析結果がわかりやすくテキスト化されるので、患者さんへの説明がスムーズになりました。

さらに美容目的のお客さんには脂肪のつきやすい部位も指摘でき、トレーニングの推奨がしやすいためビジネスの広がりが出ました。

AI導入で自費施術が80%・患者さんからの新患紹介も月50人に!

整体BOb(広島県福山市)では、保険治療に限界を感じているものの、なかなか自費診療に踏み出せないもどかしさを抱えていました。そこで、CIM有限会社 E.F.A.S事務局の『E.F.A.S』を導入。

E.F.A.Sは人間の頭脳を完全に上回っているほどの高い判断力を持つため、より深い原因分析と正確な施術ポイントの特定ができるので、自信をもって施術でき整体効果が向上しました。しかもタブレット画面で患者さんにマン・ツー・マンで細やかなカウンセリングができるため、患者さんからの信頼度がアップ、自費施術の受診率が80%にアップしました。くわえて、高い効果に満足した患者さんからの紹介で月平均約50名の新患が来院しています。

治療院でAIを導入する効果

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治療院でAI(人工知能)を導入すると、きわめて客観的な姿勢診断ができるので、患者さんが治療に前向きになり、通院頻度が高まったり、保険診療から自由診療にシフトするケースが増えるなどの効果があります。すると当然収益が目に見えて増加します。

また、治療効果がアップすると、とくに若手の施術者が自分のスキルに自信が持てるようになり、仕事へのモチベーションが上がると施術師としてさらに成長する、という好循環が生まれます。腕の良い施術師が増えれば、それを目当ての患者さんが増えますよね。

さらに、AI(人工知能)の姿勢分析システムは、LINEやメールと連動しているので、自宅トレーニングをフォローできたり、簡単な質問や疑問に答えることも可能なため、次の施術日までに症状がぶりかえすのを防げるうえ患者さんとのつながりを深めることもできます。くわえて、これにより施術の途中離脱を防ぐ効果もあるでしょう。

つまり、治療院でAI(人工知能)を導入すれば、患者さんにとっても治療院にとってもウィンウィンの効果が得られるに違いありません。

治療院の今後

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まもなく約2800万人におよぶ団塊の世代の人たちが後期高齢者となる超高齢化社会に突入します。すると少子化も手伝って、多くの高齢者は体調を崩したり介護状態となっても今までのように若い世代に頼るのが難しくなるでしょう。そこで大切なのが、未病という病気になりかけても事前に対処して身体をよくする、という考え方です。

スマホの視聴時間が増えて猫背になったり、テレワークで同じ姿勢で長時間過ごしていると、知らず知らずのうちに姿勢が歪み神経を圧迫したり血液やリンパの流れを悪化させる原因となります。すると、あらゆる病気や不定愁訴、怪我などのトラブルを引き起こすリスクが高まるでしょう。そうなる前に、身体の歪みや動き方の癖に気づけて正しい姿勢や歩き方に改善できれば、つまづいたり転倒するリスクも減り、将来的に多くの健康不良を防げるはずです。この大役を担うのが、治療院です。

しかも治療院がAI(人工知能)を導入して患者さんへの訴求力が高まれば、より質の高い施術やリハビリの普及が実現します。何年経ってもどこの治療院に通っても改善しなかった不調の原因が究明でき、どこをどう変えればその苦しみから解放されるか確信がもてれば、それだけでも患者さんの心は救われます。そして治療に対して本人が真剣に取り組めば、改善効果は明らかに違ってくるでしょう。

一億総活躍社会を支える原動力は、誰もが元気で健康に過ごせること。その実現のためにも、今後治療院の需要は、ますます高まるに違いありません。

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さて今回は、治療院の導入されているAI(人工知能)サービスの代表例や導入効果についてお伝えしました。

治療院全般では、施術者の感覚で患者さんの不調を探ったうえで施術を進めます。ところが、施術者の感覚でつきとめた不具合の原因は、患者さんに言葉で説明してもうまく伝わりにくいことが多々あり、診療の途中離脱も珍しくありません。

ところがAI(人工知能)を導入すると、画像認識によって患者さんの身体の歪みなどがわかりやすく数値化、可視化できるので、感覚的な説明とは説得力が大幅に異なります。また、AI(人工知能)を使えば誰でも同じ結果が得られるため、施術者に経験やスキルの差があっても、治療院内の施術レベルの平準化が可能です。これらの理由から治療院全般にAI(人工知能)導入の動きが広まっています。

AI(人工知能)の導入により、株式会社ASFiTのように患者さんへの説明がしやすくなって顧客満足度がアップした例や、整体BObのように患者さんが効果を高く評価して自費診療が80%になった例もあります。

今後ますます世の中が高齢化していく中で、いかに健康で元気に過ごすかはとても重要なテーマです。その実現には、重い病気や深刻な怪我などのトラブルを回避することが必要なため、治療院が果たす役割はとても大きいといえます。

よって、今までのように単に施術者の手技だけに頼る施術だけでなく、AI(人工知能)を活用しながら的確で質のよい施術体制を整える意義ははかりしれません。AI(人工知能)の姿勢分析により多くの人が早い段階で身体の歪みに気づいて修正できれば、加齢とともに生じる病気や身体の不具合を緩和できるに違いありません。そのためにも、早速治療院でのAI(人工知能)導入に動きだしましょう。

【お知らせ】

当メディア(AIZINE)を運営しているAI(人工知能)/DX(デジタルトランスフォーメーション)開発会社お多福ラボでは「福をふりまく」をミッションに、スピード、提案内容、価格、全てにおいて期待を上回り、徹底的な顧客志向で小規模から大規模ソリューションまで幅広く対応しています。

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タケル

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