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フランソワ・オゾン『Summer of 85』少年たちがきらめくダンスクリップ映像が公開

フランソワ・オゾン『Summer of 85』少年たちがきらめくダンスクリップ映像が公開

  • シネマトゥデイ
  • 更新日:2021/07/20
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(C)2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINEMA-PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES

フランソワ・オゾン監督の最新作となる映画『Summer of 85』(8月20日公開)から、少年たちのきらめく一夜のデートシーンを捉えたダンスクリップ映像が公開された。

本作は、イギリスの作家エイダン・チェンバーズの青春小説「おれの墓で踊れ」を原作に、1985年の夏、北フランスの海辺の町で運命的に出会った、2人の少年の6週間の青春を描くラブストーリー。オーディションで選ばれた、フェリックス・ルフェーヴルバンジャマン・ヴォワザンが主人公の少年たちを演じる。

公開されたダンスクリップ映像は、アレックス(フェリックス)とダヴィド(バンジャマン)がクラブで激しく踊りあかし、2人だけのかけがえのない時間を堪能するシーン。気の向くままにダンスを楽しむダヴィドと、無邪気に飛び跳ねるキュートなアレックスの姿が映し出された後、ダヴィドがアレックスの耳にそっとヘッドフォンを付けると、場内の喧騒が一瞬で聞こえなくなり、往年のロックスター、ロッド・スチュワートによる名曲「Sailing」が優しく響きだす。再び気ままに踊りだすダヴィドに対し、アレックスはダヴィドの存在を噛みしめるように、目を閉じ聴き入る。

オゾン監督は「このダンスシーンこそ、映画のコアだ」と語っており、「2人は同じ音楽を聴いているのに、一緒に踊るわけでもない。ダヴィドは身体をくねらせながらへらへら笑っていて、かたやアレックスは天井のミラーボールをぼんやり見ている。撮影しているときはそこまで考えられていなかったが、あとでこのシーンを思い返してみると、早い段階で2人の離別を予告していたんだと、改めて解釈できた。ちなみに、『Sailing』を提案したのは(アレックス役の)フェリックスなんだ。リズムと歌詞がしっくりきて、『これだ』と思ったね」と明かしている。

劇中には、「Sailing」のほかにも1980年代を代表するTHE CUREの名曲「In Between Days」などが使用されており、数々の名曲も美しき少年たちが織りなすひと夏の恋を彩っている。(高橋理久)

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