地域ブランドの日本酒の原料になります。高知県四万十市の山里で地元の中学生や小学生らも参加して酒米の田植えを行いました。
四万十市の北部富山地域は米作りが盛んで、地域活性化を目指し、酒米を栽培して地域ブランドの日本酒を売り出しています。今年は6軒の生産者が「吟の夢」を育てます。そのうちの一人西村悦男さんの田んぼでは市役所やJAなどの大人たちに加わって地元、大用の中学生と小学5・6年生、保育所の年長の園児たちが田植えをしました。
子ども達は泥に足をとられないよう気を配りながら数本の苗をつまみ植えていきました。
(参加者)
「すごく楽しい」
「(Q.泥の感触は?)何か、感じたことのないような…変な、グニュグニュ…」
「おいしいお米が採れるようにって感じで植えています」
苗が順調に生育すれば9月下旬に稲刈りをし、この酒米で藤娘酒造が「純米吟醸とみやま」を醸造します。完成した酒はオーナー制で販売され、オーナーは600口まで募集されています。