三共生興 レオナールを完全子会社に ブランドビジネスの発展狙う

  • 繊研plus
  • 更新日:2022/06/23

三共生興は6月23日、レディスブランド「レオナール」を製造販売するフランスのレオナール・ファッション(パリ、資本金110万ユーロ)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。71年に独占輸入販売契約を締結して以降、「50年を超す良好なパートナーシップを築いてきた」。フランス側の経営陣との協議を重ね、ブランドのさらなる発展へ両社合意した。

レオナールは43年にジャック・レオナールがパリにニット工房を開設したのが始まり。リヨンでテキスタイルプリントを学んだダニエル・トリブイヤールが社長兼チーフデザイナーとして加わり、58年にブランドを立ち上げた。60年前後にニットやプルオーバーへのプリントで脚光を浴び、特許技術も取得している。

三共生興はインポートの「レオナール・パリ」を日本に独占輸入販売するほか、ライセンスブランドの「レオナール・ファッション」「レオナール・スポーツ」を運営している。海外では台北支店が台湾に直営店舗数点を運営している。これまでレオナール社の株式は保有していなかったが、全6万8750株を取得することを決め、7月19日に譲渡実行予定。

傘下に収めることで、「将来を見据えた一貫したブランド戦略構築が可能。さらなるブランドステータス向上や事業の拡大で、ブランドビジネスの強化・発展に寄与すると判断した」としている。

レオナール社の業績は、19年12月期が売上高1561万ユーロ、営業利益141万ユーロに対し、21年12月期は売上高853万ユーロ、営業損益27万ユーロの赤字となっている。21年12月期の連結総資産は1471万ユーロ、同純資産918万ユーロ。

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