「SK∞ エスケーエイト」暦役・畠中祐&ランガ役・小林千晃インタビュー!「何が君の幸せ?」

「SK∞ エスケーエイト」暦役・畠中祐&ランガ役・小林千晃インタビュー!「何が君の幸せ?」

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  • 更新日:2021/01/13
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「SK∞ エスケーエイト」暦役・畠中祐&ランガ役・小林千晃インタビュー! (C)ボンズ・内海紘子/Project SK∞

暦役を演じる畠中祐さん

無限の可能性を秘めた高校生たちが、軽やかに宙を舞う――。監督・内海紘子×シリーズ構成、脚本・大河内一楼×キャラクターデザイン・千葉道徳という最強スタッフ陣で贈る青春オリジナルアニメ「SK∞ エスケーエイト」。スケートボードが大好きな暦と転校生のランガ。2人はルール無用の危険なスケボーレース「S」にひょんなことから出場することになり……。暦とランガ、そして個性豊かなライバルたちが織り成す熱い友情物語が幕開けとなりました。

発売中のニュータイプ2月号では暦役・畠中祐とランガ役・小林千晃にインタビュー。放送直前の高ぶる思いをうかがいました。今回、ウェブニュータイプでは、さらに深掘り! お2人に、暦の印象的なモノローグから始まった第1話の収録時のエピソードなど語っていただきました。

――暦のモノローグで「SK∞ エスケーエイト」の幕が上がりました。自分にとっての〝幸せ〟が何なのか確信している暦に対して、どのようなことを感じられましたか?

小林:モノローグって、より役者の声や芝居が重要になる部分なので、オリジナル作品として、視聴者の方たちに「暦ってこんな人だよ」「『SK∞ エスケーエイト』は、こんな世界を描いていくよ」という情報を一番最初に届ける役割を担うのは本当に大変だったろうなと思います。細かい部分にこだわって、何回も撮り直していたよね。

畠中:ディレクションで、さんざん「暗い!」と言われました(笑)。「暦は、26歳の畠中祐じゃないんだぞ」と。

小林:大人には、いろんな人生のしがらみがあるもんね。仕事とか、家賃とか(笑)。

畠中:そう、暦にはまだ何もないんです。何もないからワクワクするし、そこから物語が始まっていく。「金」とか「女」とかわからないはずなのに「わかっていて、わからないふりをしているように聞こえる」と指摘されたのは、忘れられません。

小林:その「ワクワクする」という気持ちひとつにしても、ただ子供のように遠足を楽しみにしているんじゃなくて「命を落としかねない勝負へいくんだ」という覚悟がある。祐くんは、そんなひとつひとつの要求に的確に応えていたので、改めてすごいなと思いました。

畠中:暦の言っている「ヒーロー」については、内海監督に確認したわけではありませんが、確かに、思い起こされる顔がありますね。「何が君の幸せ」か……。僕自身、今も答えが出ないまま探し続けている気がします。大人になって、いろいろ知れば知るほど〝幸せ〟はひとつではなくなってくるし、どんどんわからなくもなってくる。だからこそ、それが確信できているのは暦の強みだなって。1話、1話台本をいただいているので、先の展開はまったく知らなくて、話数が進むにつれて驚くことばかりなのですが、そのたびに僕は、あのモノローグを思い出すんですよ。それくらい、彼を演じるうえで大切なものが詰まった部分です。

小林:僕は、あのモノローグに「トレインスポッティング」という映画を思い出しました。同じように、冒頭で、主人公が大人たちから逃げるために走りながら「人生で何を選ぶ?」と自問自答するんです。しかも、その映画には、20年後を描いた続編もあって。スケボーしか見えていない暦やランガたちには、今の「声優として芝居がしたい」という僕の気持ちが重なるのですが、果たして20年後の自分は何を選んで、何を〝幸せ〟に思って頑張っているんだろう……なんて、未来のことまで考えさせられてしまいました。青春真っ盛りの中高生の方たちにも、この作品を見ながらいっしょに悩んでほしいな。

畠中:それを言うなら、30代になって選択肢が増えてきた大人の方々にもぜひ見てもらいたい! 本当にアクションだけでなく、いろんな楽しみ方のある作品だと思います。

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