
冬季アジア大会のバイアスロン混合リレーで銅メダルを獲得し、笑顔を見せる立崎幹人(右)、芙由子夫妻=2017年2月25日、札幌市
バイアスロン女子で、2010年バンクーバー大会から4大会連続で五輪に出場した立崎芙由子選手(34)が19日、自身のSNSで現役引退を明らかにした。「かけがえのない仲間ができたことが幸せで尊く、自分の運命に感謝している」とつづった。
立崎芙は秋田・米内沢高(現秋田北鷹高)出身で自衛隊に所属。同じ自衛隊のバイアスロン選手の立崎幹人と結婚し、18年平昌五輪は夫婦そろって出場した。18年欧州選手権では3位に入り、日本勢として初めて表彰台に立った。
時事通信社