農園直伝!旬が短い「生あんず」のおいしいレシピ

農園直伝!旬が短い「生あんず」のおいしいレシピ

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  • 更新日:2021/06/10
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梅雨の時期から夏にかけて、スーパーや青果店で見かける「あんず」。さわやかな香りにそそられるが、食べ方がわからないという人は多いのではないだろうか。「教えて!goo」にも「あんずの食べ方、利用の仕方はあるでしょうか?」と質問が寄せられていた。そこで今回は、長野県であんずの生産・販売を行っている岩室あんず農園に、その魅力やおすすめレシピを教えてもらった。

■丸かじりでもおいしく食べられる

見かける機会が少ないあんずだが、購入しやすい時期はいつ頃なのか。

「市場に出回るのは毎年6月10日頃から7月10日頃までです。種類にもよりますが『ハーコット』や『信山丸(しんざんまる)』などは7月初旬から中旬に出荷されます。この時期を目安にスーパーの果物売り場をチェックしてみてください。農園から直接インターネットで取り寄せるとスムーズに購入できます」(岩室あんず農園)

直売所で手に入れることも可能だ。気になる栄養面についてもうかがった。

「あんずの種は『杏仁(きょうにん)』とよばれ、咳止めや痰を抑える効果があります。昔から生薬としても親しまれています。利尿作用や発汗を調整するカリウムや、腸内環境を整える食物繊維も豊富です。むくみが気になる方や、便秘気味の方によい栄養素です」(岩室あんず農園)

健康面でうれしい効果が期待できるなら気軽に取り入れたい。生で食べることはできるのだろうか。

「皮をむかず丸かじりで食べられます。古くからある品種は酸味が強いものもありますが、生食用に改良されたものは甘味があり食べやすいです。たとえば『ハーコット』はあんずの酸味に加え、桃のように甘い味が楽しめます」(岩室あんず農園)

ほかの果物と同様、おやつやデザートに最適だ。

■簡単に楽しめる「あんずレシピ」

酸味が気になる場合は、ジャムやあんず酒、シロップなどに加工するとおいしく食べられるという。農園直伝の手軽なおすすめレシピをご紹介しよう。

「まずは『あんずジュース』です。材料は1kgのあんずと800gの砂糖だけです。あんずを洗って容器に入れ、砂糖を加え重石をのせ24時間置いておきましょう。あとは、布でこし、水で3~4倍に薄めれば完成です。炭酸水で割ると『あんずソーダ』になります。さわやかな風味で夏にぴったりですよ」(岩室あんず農園)

定番の「あんずジャム」も簡単に作れるというので、さらに教えてもらった。

「お好きな量のあんずと、その半量ほどの砂糖をご用意ください。はじめにビンを熱湯で殺菌しましょう。次にあんずを洗って水気を拭き、種を取ってお好みの大きさに切ります。そこに砂糖を半分加えて火にかけ、泡が出てきたら残りの砂糖を入れます。焦げないように煮詰めれば完成です。あく取りを欠かさず、強火ですばやく仕上げることがポイントです」(岩室あんず農園)。

水を入れたコップにジャムを一滴落とし、下まで沈めばよい煮詰まり具合だとか。旬が短くても、今回のレシピのように加工すれば長期間保存が可能だ。この夏はご家庭で旬のあんずを楽しんでみてはいかがだろう。

●専門家プロフィール:岩室あんず農園

長野県千曲市の倉科地区にあるあんず農園。「信州サワー」や「信山丸」をはじめとしたあんずを生産。生のあんずや、あんず加工品製造を手掛ける手づくり工房あんず村のジャムやシロップ漬けの加工品はオンラインで注文可能。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)

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