【バレー】松井珠己が流れを変える「自分が声を出して雰囲気をつくろう」2アタックさえる

【バレー】松井珠己が流れを変える「自分が声を出して雰囲気をつくろう」2アタックさえる

  • 日刊スポーツ(スポーツ)
  • 更新日:2023/09/19
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日本対プエルトリコ 第3セット、トスを上げる松井(撮影・横山健太)

<パリ五輪予選/女子W杯バレー:日本3-0プエルトリコ>◇プールB◇19日◇東京・代々木第1体育館

世界ランキング8位の日本が6大会連続オリンピック(五輪)出場へ開幕3連勝を飾った。

同20位のプエルトリコに3-0で勝利。1992年バルセロナ五輪以来となる開幕1年前での出場権獲得へ勢いをつけた。

第2セット途中から出場のしたセッター松井珠己(25=マリンガ)が流れを変えた。「あまりムードが良くなかったので、自分がしっかり声を出して雰囲気をつくろう」とコートイン。主将の古賀紗理那、井上愛里沙らに「(相手の)ブロックを見ながら丁寧に上げよう」と、絶妙なトスを供給した。自身も相手の意表を突く2アタックで得点。第3セットには、怒濤の10連続得点を導いた。

「入りは良かったがたまにミスを連続してしまうので、そこは自分の課題として切り替えていきたい」と慢心はない。20日のブルガリア戦へ「苦しい試合が続くと思いますが、一緒に戦ってください」と詰めかけたファンへ共闘を呼びかけた。

大会後半には世界ランキング1位のトルコ戦(23日)、同4位のブラジル戦(24日)を控えており、負けられない試合が続く。

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