
TSSテレビ新広島
防災拠点としての機能や利便性を高めるために建て替えられた海田町の新しい庁舎での業務が19日から始まりました。
新庁舎は19日午前8時半にオープンし、職員たちが心機一転、新たな職場での業務にあたっています。
津波や大雨による浸水対策のため2階に設けられた窓口には、早速、住民が、問い合わせや書類の提出などに訪れ、また、窓口のそばにあるキッズスペースを利用する親子の姿も見られました。
(訪れた人は)
「書類を書くときにここで遊んでもらっていると助かります」
「元々の庁舎が古かったのもあるけど、その分すごくきれいでつい寄りたいなと思うところ」
海田町は前の庁舎の耐震性不足やJRの線路高架化事業に伴い、およそ1キロ離れた南昭和町に新庁舎を建設。庁舎は柱に免震構造を採用した地上4階建てとなっています。