海外で絶大な人気を誇るRoonに、一部機器が接続できなくなると騒然

海外で絶大な人気を誇るRoonに、一部機器が接続できなくなると騒然

  • ASCII.jp
  • 更新日:2020/09/14
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Roonは、本連載にもたびたび登場する。海外では標準と言われるほどに普及し、人気のあるオーディオ再生ソフトウェアだ。その魅力の一つは“Roon Ready”と呼ばれる再生機器による、ネットワーク対応と音質の高さだ。

Roon Labsは間口の広い考え方をしていて、いままでは“Uncertified”と呼ばれる、Roon Labs自身は認証していないRoon Ready機器も、Roonのサービスに接続して使うことができた。こうした機器ではRoonの設定画面で"uncertified"と表示される。

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Uncertifiedの例(Roonフォーラムから)

しかし、これについて制限を厳しくするという案内がRoonの公式フォーラム上(英語のみ)で9月10日に記載された。

これによると、9月21日以降は、Uncertified機器を設定画面で“Enable”(使用可能)にする処理ができなくなる。

いまのRoon Ready機器は、Disableにしない

ただし、すべてが使えなくなるということではない。いまEnableの状態で、Roonと接続しているUncertified機器であれば、9月21日以降もそのまま使うことができる。ただし、いったんDisable(使用不可)してしまうと、そこで使用ができなくなってしまうわけだ。Roonは、そうしたユーザーが、Disableの設定にしないよう案内している。

しかし、ユーザーが意識的にDisableにしなくとも、さまざまな理由でシステムが機器をDisableにしてしまうことはある。フォーラム上でも不満の声も多々出た。そこで、公式フォーラム上で9月11日に妥協案が示され、回避措置が取られることになった。

これは、既存のユーザーアカウントで、Uncertifiedデバイスを使いたい場合、申請すればそのメーカーが認証処理を通すまでの間、そのアカウントに限定的に開発者権限を付与するというもの。結果、9月21日以降も、今まで通りの使い方ができる(Disableにしても、またEnableにできる)というものだ。

申請フォームに入力し、申請が通ったら連絡するということだ。ちなみに本件はRoonをネットワーク的に使用している場合に適用されるもので、USB DACを主に使用している場合には影響はない。

いまRoon Ready機器を使用しているユーザーは早いうちに確認しておいた方が良いだろう。

■関連サイト

Roonの公式アナウンス(9月10日)

Roonの公式アナウンス(9月11日)

佐々木喜洋 編集●ASCII

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外部リンク

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