マイナポイント第2弾でカードの交付率は上がった?健康保険証利用のメリットとは

マイナポイント第2弾でカードの交付率は上がった?健康保険証利用のメリットとは

  • LIMO
  • 更新日:2022/11/25

マイナポータルとは

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マイナポイント第2弾の影響もあって徐々に交付率が増えているマイナンバーカード。今後拡大が予定されている健康保険証利用の内容が気になっている人もおられるかもしれません。

今回は、マイナンバーカードの最新の交付率を紹介するとともに、マイナンバーカードの健康保険証利用の内容やどのようなメリットがあるのかについて解説します。

【画像】マイナンバーカードの交付率は?(出所:総務省)

マイナンバーカードの交付率

総務省が発表している資料によると、2022年10月末時点の全国の人口に対するマイナンバーカード交付率は、初めて50%を超え、51.1%となりました。

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出所:総務省「マイナンバーカード交付状況について」

9月末時点ではまだ49%でしたので、順調に伸びている印象をうけます。

日本国内の2人に1人がマイナンバーカードを持つ時代になり、今後のマイナンバーカードの利用シーンがどのように拡大されていくのかに期待したいところです。

マイナンバーカードの健康保険証利用とは

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出所:デジタル庁「マイナンバーカードの健康保険証利用」

マイナンバーカードの健康保険証利用は、既に始まっています。一部の医療機関や薬局ではマイナンバーカードを健康保険証として利用できます。

マイナンバーカードを健康保険証として利用することで、これまでとどのような違いがあるのでしょうか。

マイナンバーカードを健康保険証として利用することで、医療機関での受付方法や薬局での処方、医療費の支払い方法などが便利になります。

マイナンバーカードの健康保険証利用のメリット1. 受診がカンタンに

通常、医療機関を受診する際には、その医療機関の診察券や保険証などを提出して、受付を済ませます。

しかし、マイナンバーカードの健康保険証利用を登録しておくと、マイナンバーカードと顔認証のみで受付が完了します。

総合病院だと予約時間前に再来受付機に並んでいる人を多くみかけますし、再来受付機で受付が完了しても、月初めの診察時には保険証の提示が必要です。

顔認証付きのカードリーダーのみで受付が完了できる点は、人との接触をできるだけ少なくするという意味でも有効です。

マイナンバーカードの健康保険証利用のメリット2. データの連携

新しい医療機関を受診した際には、最初に問診票に記入したり、診察時にこれまでの経緯を説明する必要があります。

しかし、マイナンバーカードを保険証として利用することで、過去の特定健診などのデータや処方された薬のデータが自動的に連携されるため、これまでの経緯を説明する必要がありません。

さらにデータをみたうえで診療および薬の処方を行ってもらえるため、より良い医療を受けられます。

特に旅行先や災害時でも処方されている薬の情報などが連携されるのは、ありがたいといえるでしょう。

マイナンバーカードの健康保険証利用のメリット3. 高額医療費制度の手続きがカンタンに

高額医療費制度を利用するには、一旦医療費を自分で建て替えた後に申請して還付を受ける方法と、事前に申請し、「限度額適用認定証」を発行してもらい、それを医療機関に提示することで窓口での限度額以上の支払いを省略する方法があります。

今後マイナンバーカードを保険証として利用することで、顔認証付きのカードリーダーで情報提供に同意するだけで限度額を超える支払いが免除されます。

事前申請などの手間が省け、窓口負担も少なくなるため、高額医療費制度の利用が非常に楽になります。

マイナンバーカードの健康保険証利用でマイナポータルが便利に

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wakashi1515/istockphoto.com

マイナンバーカードを保険証として利用することで、マイナポータルを利用したさまざまなサービスを受けられます。

確定申告が簡単になる仕組みも用意されていますので、メリットの内容については、しっかりと理解しておきましょう。

マイナポータルで特定健診や薬の情報が閲覧できる

マイナポータルの薬の情報は電子版のお薬手帳にも連携できるため、マイナポータルで、処方された薬の情報をいつでも確認できるほか、特定健診などの情報も確認できるようになります。

閲覧できる情報は以下のとおりです。

【薬の情報】

過去に処方された薬の情報:調剤年月日、医薬品名、成分名、用法、用量など(令和3年9月以降に診療した情報から閲覧が可能で、3年分の情報が閲覧できます)

【特定健診などの情報】

特定健診の結果

質問票の情報(服薬や喫煙歴など)

メタボリックシンドローム基準の該当

特定保健指導の対象基準の該当(令和2年度以降に実施したものから5年分の情報が閲覧できます)

マイナポータルとe-Taxの連携が

マイナポータルとe-Taxを連携させることで、マイナポータルで管理している医療費通知情報をe-Taxに送ることができ、確定申告がオンラインで完結します。

これまで1年分の医療費の領収書を管理するのが大変だった人には、非常にありがたい仕組みといえるでしょう。

医療機関の受診が多い人はマイナンバーカードの健康保険証利用を

マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、マイナポータルから申し込むか、セブン銀行のATMを利用して申し込む必要があります。

申し込みは1度だけで、その後保険証の情報が変ったときなどでも、再度申し込みを行う必要はありません。

まだ、導入している医療機関や薬局は少ないですが、今後も順次機能が拡大される予定です。

年間を通して医療機関を受診する機会が多い人は、利用してみてもいいかもしれません。

参考資料

総務省「マイナンバーカード交付状況について」

デジタル庁「マイナンバーカードの健康保険証利用」

新井 智美

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外部リンク

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