在宅ワークの環境を改善する家電いろいろ - パナソニックの実態調査から

在宅ワークの環境を改善する家電いろいろ - パナソニックの実態調査から

  • マイナビニュース
  • 更新日:2021/06/10
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パナソニックが行った実態調査「在宅ワーク中のパフォーマンス」の結果が公開されました。さまざまな環境要因によって在宅ワークのパフォーマンスに差が出ることや、環境を整える家電をうまく使うことによって、パフォーマンスの向上に役立つことが読み取れます。在宅ワークに便利な家電の具体例も交えて紹介しましょう。

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○在宅ワークの実態調査から家電の役割が見えてくる

今回の調査対象は、「現在、週に平均3回以上、在宅ワークを行っている20~50代の会社員の男女500名」、性別や年代は均等割付しています(2021年4月23日~27日にインターネットで実施)。オフィスワークをしていない在宅ワークのみの人は除外しています。

在宅ワークは「オフィスワークと比べて仕事のパフォーマンスが下がりやすいと思いますか?」という問いには、約74%が同意しました。下がりやすいと回答した人に「在宅ワークは、オフィスワークと比べてどれくらい仕事のパフォーマンスが下がると思いますか?」と質問したところ、平均して「約3割」低下するという回答が。

在宅ワーク中のエピソードから、パフォーマンスが下がる理由を探ると、「気持ちにメリハリがなくなる」「家族の出す生活音がうるさい」「ついダラダラと残業してしまう」「オンオフが切り替えづらい」「部屋が暗くなってからも仕事をしていたら視力が落ちた」「オンライン会議の声が聞き取りづらい」といった声が見られました。

さらに「在宅ワーク中のパフォーマンスをアップするには、自宅の仕事環境は重要だと思いますか」という設問には、ほぼ全員と言える98%がYESと回答。「在宅ワーク中のパフォーマンスをアップさせる家電活用術があれば知りたいですか」の質問にも、大多数となる89%がYESと答えました。

○在宅ワークの明かりを変えて作業効率アップ

パナソニックでは今回の調査を踏まえ、どんな家電が在宅ワークのパフォーマンス向上に役立つか、具体的な製品を提案しています。

在宅ワークのパフォーマンス向上につながる家電とは、先述の調査にあった「パフォーマンスが下がる理由」を解消できる製品――と考えられるでしょう。家族の影響を減らして仕事に集中しやすい環境が作れるもの、業務のコミュニケーションを円滑化するもの、上手な気分転換や運動不足の回避に役立つものなどが挙げられます。

まずは明かり。デスクライトの明るさと色温度を最適化すると、パソコン画面や紙資料の文字が見やすくなり、疲れを軽くしたり集中力を高めたりする効果が期待できます(その前に「家で仕事する場所」のほうが切実という場合も多いと思いますが……)。

本や紙資料といった紙面の文字が読みやすいのは、色温度6200Kの昼白色。一方、パソコンの画面が見やすいのは、色温度5000Kで青白さを抑え、黒を強調する明かり。パナソニックのLEDデスクスタンド「SQ-LD560」(6月18日発売・推定市場価格17,600円)と「SQ-LD420」(同13,200円)は、この2つの明るさを切り替えられます。

上位モデルのSQ-LD560は、アームや台座の角度を4カ所で調整でき、パソコン画面に光が映り込まないよう設置しやすくなっています。調光は7段階で、インジケーターの上を指でなぞって調節。スタンド背面にはスマホなどの充電用としてUSB端子も備えます。下位モデルのSQ-LD420は比較的小さな子どもの使用を想定しており、上位モデルにはない「休憩タイマー」と「30秒後切」機能を搭載しています。明るさの調整は6段階です。

デスクにスタンドを置くスペースが取れない場合は、LED電球用のクリップスタンドもおすすめ。特に女性ユーザーの声で多いのが、オンライン会議やオンライン飲み会で顔映りが気になること。天井からの照明だけだと前髪が影を落とし、目元が暗くなりがちなので、前方から自分の顔に照明を当てて表情を明るくしましょう。オンライン会議が多い人なら、専用のLEDリングライト(女優ライト)などを用意するのもよい手です。

クリップスタンドで使うパナソニック製のLED電球としては、「プレミアX E26口金 60形」が挙がります。電球色相当、温白色相当、昼白色相当、昼光色相当の4種類があり、独自の波長制御技術によって自然光に近い色を実現しています。パナソニックの通販サイト「Panasonic Store」で2個セットが3,278円です。

天井の照明自体を見直すのもよいでしょう。在宅ワークによって生活リズムが崩れがちというケースもあるはず。文字がくっきり見える明かりはもちろん、生活リズムに合わせて明るさや色調が自動で切り替わるLEDシーリングライトなどを活用すると、在宅の生活にメリハリをつけられます。

○ポータブルテレビを使って、家中どこでもデュアルディスプレイ

続いては、パソコンのデュアルディスプレイとして小型テレビを活用すること。すでにノートパソコン+液晶ディスプレイという環境を作っている人も多いと思いますが、バッテリー駆動に対応した液晶ディスプレイだと応用範囲が広がります。普段は慣れた場所と環境で作業しつつも、ちょっとした気分転換やオンライン会議のときに場所を変えて、広いリビング、声の出しやすい別室へ移動するといった使い方も簡単です。現在はバッテリー駆動に対応したモバイル液晶ディスプレイが増えてきました。

少し見方を変えて、パナソニックのポータブルテレビ「プライベート・ビエラ」の中でHDMI入力端子を備えている製品も、パソコンの外部モニターとして利用できます。これには19インチの「UN-19FB10」がオススメです。チューナー部分がモニターとセパレートになっており、そのぶんモニター部は軽量。Panasonic Storeの価格は58,700円です。

少し残念なのは、画面解像度が1,366×768ドットと少々狭いこと。テレビ番組やインターネット動画をカジュアルに観るには十分ですが、パソコンのディスプレイとして使うと狭さを感じます。ノートパソコン側の画面とプライベート・ビエラ側の画面、表示するものをうまく使い分けるとよいでしょう。

なお、バッテリー駆動やインターネット動画に対応していないモデルとして、HDMI入力装備の「UN-19F10」もあります。こちらはPanasonic Storeで41,201円です。

パソコンのデュアルディスプレイとしてはリビングの大画面テレビも利用できますが、画面が大きすぎてかえって使いにくいということもあるはず。画面が20インチ前後の小型テレビであれば、大きさとしてはちょうどよく、パソコン画面以外にもテレビ視聴やゲーム機の接続にも使えます。仮に、コロナ禍の収束後に在宅ワークの機会が減ったとしても、小型テレビならばムダになりません。モバイル液晶ディスプレイとともに、プライベート・ビエラのようなポータブルテレビも候補として考えてみてはどうでしょうか。
○在宅ワークの「音」環境を見直す

在宅ワークに限らず、仕事の集中を妨げる大きな要因は「音」。オフィスでも、電話や呼びかけ、雑談など、仕事が中断する音要素はたくさんあります。在宅ワークでは、家の外から聞こえる音や家族の生活音が集中の妨げになります。

音対策にはイヤホンが手軽(作業中にBGMを流さないなら耳栓でも)。ワイヤードよりもワイヤレスがおすすめです。なぜならワイヤードの場合、トイレに立つときや、宅配便などの訪問があったときにいちいち耳から取り外すのが煩わしいから。一方でワイヤレスの場合、バッテリー切れでいざ使おうとしたときに使えない不安も残ります。

在宅ワークに向いたワイヤレスイヤホンの一例として、パナソニックのワイヤレスステレオインサイドホン「RZ-NJ320B」(Bluetooth接続)があります。フル充電から約18時間の連続再生(AACコーデック)が可能で、15分間の充電で約90分の連続再生ができる急速充電にも対応します。寝る前に充電するように習慣づければ、一日中使ってもバッテリー切れの心配がありません。

通話用のマイクとリモコンも装備。オンライン会議のとき、相手に対して自分の声を聞き取りやすく伝える効果も期待できます。また、イヤホンが搭載するマイクは、ノートパソコンの内蔵マイクと比べて自分の口に近いこともあり、少し小声で話しても十分な音量で相手に聞こえる場合が多いというメリットもあります。

RZ-NJ320Bのイヤホン部分は、耳の穴の手前にある三角の軟骨部(トラガス部)と、反対側の軟骨部(アンチトラガス部)の2カ所でホールドする楕円形の「ダブルホールド形状」設計。耳から外れにくく、長時間使用していても疲れにくい仕様になっています。2021年6月上旬の実勢価格は4,000円前後。ブルー、ブラック、ホワイトの3色から選べます。

そのほか、最近すっかり定着したケーブルレスの完全ワイヤレスイヤホンや、装着して集中へのスイッチを入れるという心理的な効果もあるオーバーイヤー型ヘッドホン、骨伝導タイプのイヤホンなど、比較検討してみてください。

一層の静寂を望むなら、ノイズキャンセリング機能を持ったイヤホンやヘッドホンがよいでしょう。製品にもよりますが、外音(周りの雑音や環境音)がほぼ聞こえなくなります。大半の製品は、ノイズを打ち消す強度の調整機能や、外音を聞こえるようにする機能を備えています。
○在宅ワークに役立つ家電はまだまだたくさんある

在宅ワークに役立つ家電として、パナソニックの提案する照明・デュアルディスプレイ・イヤホンを取り上げましたが。ほかにも役立つ家電はいろいろあります。

たとえば、エアコン、扇風機、空気清浄機、加湿器/除湿機など、室内の冷暖房や空気の環境を整える家電は真っ先に思い浮かぶでしょう。また、シートマッサージャー、エアーマッサージャー、低周波治療器といった、身体の凝りをほぐせる機器も便利です。仕事をする部屋と別の部屋に赤ちゃんや小さな子ども、ペットがいる場合、見守りカメラを導入して手元のパソコンで映像を見られるようにすると、何のときすぐに駆け付けられて安心できます。

大がかりな家電でなくても、電源タップをUSBポート付きに変えるといった小さな工夫でも仕事の環境は確実に向上します。この機会に、自宅の在宅ワーク環境を一度見直してみてはいかがでしょうか。

諸山泰三

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