【岡義朗氏の眼】阪神・木浪と小幡の遊撃争いとともに、注目したい二遊間の連係

【岡義朗氏の眼】阪神・木浪と小幡の遊撃争いとともに、注目したい二遊間の連係

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2023/03/20
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阪神・木浪(左)と小幡

「オープン戦、ヤクルト(降雨中止)阪神」(18日、神宮球場)

今の阪神は、岡田監督が就任してから丁寧に進めてきたチーム作りというものが、順調に、いい形で進んでいるように思える。

その中で、注目されいるのが木浪と小幡のショートのポジション争いだ。ただ、それもあった上でその次へ視線を向けると、二塁とのコンビネーションの部分は、WBCに出場している中野が戻ってきてからとなる。

もちろん私が指摘しなくても、岡田監督や平田ヘッドコーチら、スタッフは頭に入れていることだろうが、この二遊間の連係というのは非常に重要なものとなる。二遊間で併殺を取れる、取れないというところは状況次第で10センチ、5センチの勝負となってくる。そのためにもあうんの呼吸、つまりそれぞれのクセや、トスの位置、送球の位置やスピードなどをそれぞれが把握し、合わせられなければいけない。

そういったところは、シーズン前にしっかりと確認しておきたいところ。開幕が迫るということは、そういう時期にさしかかっているということでもある。

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