プロの料理家も愛用。料理時間に革命を起こすキッチン用品の秘密

プロの料理家も愛用。料理時間に革命を起こすキッチン用品の秘密

  • ESSE-online
  • 更新日:2022/01/17

多くの料理家が愛用しているキッチン用品をご存知ですか? その人気キッチン用品とは、刃物メーカー・貝印から発売している「SELECT 100」というブランドです。

料理家が愛用するキッチン用品「SELECT 100」はなぜ人気?

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貝印株式会社 藤野倫さん(左)と古井涼子さん(右)

今回「ESSEトレンド調査隊! 売れてる理由はコレ★」では、人気の秘密とその裏側を貝印株式会社 マーケティング本部 藤野倫さんと古井涼子さんにお伺いしました。なぜ、「SELECT 100」は多くの方から支持を受けているのでしょうか…?

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●創業114年!明治時代から続く刃物メーカーの歴史

まず貝印の歴史を簡単にご紹介すると、創業は1908年の明治時代。

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貝印創業の地

「もともとは輸入品から人気が出たポケットナイフをつくっていたのですが、1930年代に入るとポケットナイフの売り上げが減少。そこで、当時国産のものではなかった“カミソリの替刃”といった日用品をつくることになりました。以来、刃物メーカーとして発展を続け、キッチン用品では70年代から包丁の製造を開始。現在では「関孫六」や「SELECT 100」、外国の方に大人気な「旬」といった幅広いブランドに加え、身だしなみ用品などの展開もしています」(古井さん)

●家庭用包丁シェアNo.1の「関孫六」…っていったいだれ?

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切れ味抜群の関孫六シリーズ(写真提供/貝印)

包丁売り場でよく見かける「関孫六(せきまごろく)」もじつは貝印の商品。名前のインパクトもさながら、切れ味抜群の包丁はいまや家庭用包丁のシェアNo.1です! しかし、「関孫六」ってだれなの? とふと疑問を抱いたことはありませんか…?

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「貝印が創業した岐阜県関市には、良質な土や水、炭など日本刀づくりに良い環境が整っていました。そこに鎌倉時代に九州から職人が移り住み、多くの名刀が生まれたことが刃物の町・関の起源と言われています。関の中でもとくに切れ味抜群の刀剣をつくる刀匠が『孫六』という方で、そこから『関孫六』と名づけさせていただきました」(古井さん)

刀鍛冶の信念の「折れず、曲がらず、よく切れる」のとおり、「関孫六」シリーズは切れ味が抜群! ラインナップも2000円などの低価格帯のものから、数万円もするものまで幅広く取り揃えているので、自分好みの包丁を探すのもいいかもしれません。

●暮らし全体をイメージしてつくられた革新的な商品

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SELECT 100で人気のせん切り器、T型ピーラー、50mlサイズの計量カップ

一方で、2004年に立ち上がった「SELECT 100」は包丁を含め、その道具があることによってのライフスタイルの提供を大切にしてるブランドだそう。

「ブランド立ち上がり当初から、使いやすいものは、手になじんで美しい。というところをキーコンセプトにしてきました。そのため、取扱説明書を細かく読まなくてもぱっと見て直感的に使い方がわかるシンプルさ、必要最低限の要素で機能を満たす理にかなったデザイン、そして使い心地のよさが特長です」(藤野さん)

そして、ブランド名の「SELECT」にも深い意味が込められていると藤野さんは続けます。

「日々の生活をていねいに過ごす方たちにとって、食事というのは、すごく大切な部分だと考えています。“食事”というのは、食べるだけでなく、つくるところから始まっていると考えています。だから、暮らし全体を大切に考えている人たちから選んでもらえるように。また、選りすぐりの商品という想いが“SELECT”には込められています」(藤野さん)

「SELECT 100」では現在約70アイテムを販売していますが、ゆくゆくはその名の通り“100”のアイテム発売を目指すそうです。

●キッチンにこれさえあれば大丈夫!という安心感

実際に「SELECT 100」の商品を買った方からは、「すごく気に入ったので、これからはなにか調理器具を探すときはまずこのブランドのなかから探そうと思った」といった声も。

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「これは本当にうれしかったですね。なにかキッチン用品が欲しいと思ったら、まずSELECT 100を思い浮かべてもらう、というところがブランドの目指すところなんです。だからこそ、機能欠落はあってはいけないし、基本の料理道具を探したときにそれが必ずあって、かつ、使ったときに満足いただけるものにしたいです」(藤野さん)

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写真提供/貝印

人気商品のせん切り器も、千切り時の野菜の断面を考えて設計した機能性と使いやすくて手になじむデザインが備わった商品です。

「刃の形が丸いと千切りにしたときに、野菜の断面が少しボソボソしてしまうのですが、このスライサーは四角い刃の形なので、包丁で切ったような“角のある美しい”千切りをつくることができます。また、押し引き両動作に対応しているので、素早く完成して時短にもなります」(藤野さん)

ちなみに、1商品を開発するまでにはものによって変動があるものの、2~3年くらいかかるそうです。

「商品開発の際には、料理研究家の自宅にお邪魔させていただき、実際にキッチンで使っている道具を拝見してどんなものを使っているのかご意見を聞いています。皆さん、やはり知識も豊富なので。そのほかにも包丁をつくった際には、ハンドルの太さや大きさを何度も検討を重ね、発砲スチロールで削り出したもので形をつくって社員にアンケートとったりもしました」(藤野さん)

よい道具を使うことで味や見栄えが変わり、料理がもっと楽しくなる。だからこそ、その“楽しい”という幸せな時間づくりのお手伝いをしたいと強い思いが込められたキッチン用品は、自分用はもちろん、贈り物として大切な人へ渡すのにもぴったりですね!

ESSEonline編集部

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