死亡事故相次ぎ 高校生が沿道で事故防止を呼びかけ

死亡事故相次ぎ 高校生が沿道で事故防止を呼びかけ

  • TUYテレビユー山形
  • 更新日:2023/09/19

山形県の長井警察署管内で交通死亡事故が相次いでいることを受け、19日地元の高校生が、沿道で事故防止を呼びかけました。

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プラカードやのぼり旗を掲げ、事故防止を呼びかける高校生たち。

長井警察署管内では、今月に入り、国道で交通死亡事故が相次いでいます。

2日には、白鷹町の国道348号で、18歳の男性が運転する軽乗用車が電柱に衝突し、男性が死亡。

また5日には、長井市の国道287号で、道路を横断中の72歳の男性が車にはねられ死亡する事故が起きました。

長井市で交通死亡事故が起きるのは、およそ4年ぶりでした。

こうした異常事態を受け、19日、地元の県立長井高校の生徒や長井警察署の署員らが、国道287号沿いに立ち、早めのライト点灯や前方確認などを呼びかけました。

県立長井高校生徒会長・齋藤瑠叡さん「たまに赤信号でも止まらずに無理矢理入ってくる車がいたりするので、身の危険を感じたりする時があります。事故ゼロとまではいかないが、長井市内での事故が今よりもグッと減ればいいと思う」

長井警察署・栗原 哲次長「高校生の交通安全を呼びかける姿が市民県民に(啓発を)アピールできた」

警察では、夕暮れが早まるこれからの季節、早めにライトを点灯したり、歩行者は夜光反射材を身につけたりしてほしいとしています。

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