
読売テレビニュース
10年前、爆発事故があった、京都府福知山市の花火大会について、再開するかどうかの賛否を問うアンケートが行われることになりました。
2013年8月、福知山市の花火大会に出店していた露店で起きた爆発事故では、3人が死亡、54人が重軽傷を負いました。
主催してきた福知山市などは、事故以降、花火大会を取りやめてきましたが、19日、外部の有識者や、関係団体の代表で構成される委員会は、来月中旬から1か月かけて、花火大会の再開について賛否を問うアンケートを実施する方針を決めました。
対象は市民のうち3000人で、事故の遺族や被害者に対しては、個別に聞き取りを行う予定です。委員会は、それらの意見も踏まえ、今年度中に、来年以降の花火大会の方針を決めたいとしています。