安倍氏銃撃事件、現場に制服警察官ゼロ 攻撃抑止効果が不十分

安倍氏銃撃事件、現場に制服警察官ゼロ 攻撃抑止効果が不十分

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2022/08/06
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"容疑者を取り押さえる警察関係者=上田真美撮影"

安倍晋三元首相が演説中に銃撃を受けて殺害された事件について、警察庁は5日、これまでの検証状況と、報告を受けている国家公安委員会の議論をふまえた検証の要点を明らかにした。

安倍元首相の警護員、演説直前の位置変更で後方警戒ガラ空きに

警察庁による検証では、安倍晋三元首相の銃撃事件の現場には、制服の警察官がまったく配置されていなかったことも明らかになった。制服の警察官がいれば安倍氏への攻撃の抑止につながった可能性もあり、警察庁は、奈良県警による警護警備の計画や態勢が不十分だったとみている。

警察庁によると、奈良市の近鉄大和西大寺駅北側で行われた演説の現場には、警戒にあたる十数人が配置されていたが、警護員を含め全員が私服の警察官だった。国家公安委員会からは、制服を含む警察官による警備や交通整理など組織的な対応が必要だったとの指摘を受けているという。

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