
福島テレビ
6月23日、福島県会津若松市で鎧武者に扮した福島県職員が呼びかけたのは、22日に公示された参議院選挙の投票。
福島県会津地方振興局・高野武彦局長:「投票率の低い若い方々に、しっかりと選挙に足を運んで頂く。その意味も込めまして、この会津という所でこのいで立ちで。皆さんに意識を持って自分の選挙権を行使して頂きたいなと思っている所です」
投票日は7月10日だが、3年前の前回選挙でワースト2位の52.41%にとどまった福島県内の投票率。低迷する投票率のアップにつなげようと6月23日から始まったのが、投票日に仕事などで投票できない人を対象にした『期日前投票』
有権者:「買い物ついでに行けるので、便利でいいなと思います」
福島県郡山市のショッピングモールフェスタの投票所は、午前10時に受け付けが始まり、有権者が貴重な1票を投じていた。
投票した人:「年金とかそういう関係を歳が歳ですからやってほしい」
投票した人:「世界情勢が変わってきてる中で、ウクライナ情勢であったりというのを念頭に置いて投票しました」
今回は福島県内199カ所に期日前投票所が設置され、このうち7カ所は商業施設。
郡山市選挙管理員会事務局・関根健人主査:「買い物の時に寄られた際に合わせて期日前投票所をしていただくことで、投票率の向上につながればと考えております」
福島県選挙区には新人5人が立候補していて、期日前投票は投票日前日の9日まで。