「子ども庁構想」の現実味に、「言い出しっぺは私」と野田聖子が不満を漏らしている

「子ども庁構想」の現実味に、「言い出しっぺは私」と野田聖子が不満を漏らしている

  • 現代ビジネス
  • 更新日:2021/05/04
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私の政策だから

二階俊博幹事長を中心に「子ども庁」構想が俄かに動き出した。次期衆院選の公約にも決まったこの政策について「自分が発案したのに」と怒っている議員がいる。

「野田聖子幹事長代行ですよ。確かに野田さんは'15年、立憲民主党の荒井聰議員らと『永田町子ども未来会議』を立ち上げている。昨年は『子ども家庭庁』創設を提言するなど、子ども政策は彼女のお家芸でした。

それなのに、子ども庁構想では野田氏の存在感が極めて薄い」(自民党中堅議員)

今回の「子ども庁」の発起人は、山田太郎参院議員だ。ひとり親家庭に育った山田氏は、子ども庁創設を自身の公約に掲げてきた。

今年1月、菅総理に会った際に子ども庁について進言し、若手議員と勉強会を立ち上げた。結果、早くも4月13日に党本部の初会合が開かれ、山田氏は子ども庁本部の幹部となった。

「菅総理からすれば、山田氏の政策を採用するメリットは大きい。次期総裁選のライバル、野田氏の看板政策を奪えるのですから」(前出中堅議員)

一方野田氏は、子ども庁について会見で「画期的」と褒めつつ、内心穏やかではないようだ。

「山田議員は'16年の選挙で落選し、'19年に自民党議員として参議院に復帰しました。野田氏からすれば、自分のほうが早く取り組んでいた自負もある。最近も『アレは本当は私の政策だから』とイラついた様子で語っていました」(政治部記者)

誰が言い出しっぺでも、子どもたちのためになるならいいのだが。

『週刊現代』2021年5月1・8日号より

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