ロッテの新人合同自主トレーニングの3日目が13日、ロッテ浦和球場で行われた。ドラフト3位・小川龍成内野手(22=国学院大)が、4種目の体力測定ですべて新人トップを記録。身体能力の高さを誇示し、遊撃の定位置争いに名乗りを挙げた。
立ち幅跳び2メートル65、20メートル走2秒86と好記録を出すと、アジリティーの測定やパワーと瞬発力を測るメディシンボールスローでもトップだった。
大学ナンバー1遊撃手として即戦力の期待も高い小川は「1位を取れたことはうれしいが、(記録に)満足はしていない。体力を付けてもっと上を目指したい。周りに凄い選手がいるが、争ってレギュラーを勝ち取りたい」と意気込んだ。