SANADA、デイビス撃破でNJC決勝進出...黒髪に大変身で「いい感じですか? 大丈夫ですか?」

SANADA、デイビス撃破でNJC決勝進出...黒髪に大変身で「いい感じですか? 大丈夫ですか?」

  • スポーツ報知
  • 更新日:2023/03/19
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◆新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2023」大会 ▽「NEW JAPAN CUP 2023」準決勝・時間無制限1本勝負 〇SANADA(13分20秒 変型DDT→片エビ固め)マーク・デイビス●(19日、群馬・Gメッセ群馬、観衆1396人)

春の最強シングル決定戦「NEW JAPAN CUP 2023」(NJC)の準決勝2試合が行われた。

17日の内藤哲也戦での勝利後、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)離脱を発表。タイチらとの新ユニット・Just 5Guys入りを決めたSANADAは、この日、真っ黒に染めた髪で登場し、観客を驚かせると、“敗者復活”で勝ち上がったマーク・デイビスと対戦した。

タイチらを従え登場したSANADA。デイビスのパワフルな攻めに苦しむ場面もあったが、身体能力を生かしたスピード抜群の攻めで対抗。デイビスの必殺・ウォータースライダーをかいくぐると、最後は今大会からフィニッシュホールドにしている変型DDT(技名は現在なし)で叩きつけ、3カウントを奪った。

試合後、21日の新潟大会で行われる決勝でぶつかるデビッド・フィンレーがマネジャー役の外道と共にリングへ。外道がマイクで挑発すると、SANADAは「あさっての長岡大会での決勝戦。必ず俺が勝って、また、ここに帰ってきたいと思います」と故郷・長岡の地での初優勝を誓った。

バックステージでタイチとTAKAみちのくの祝福を受けたSANADAは「次の、あと一つ。結果を残さないと新しい景色が見えないんで、次は必ず勝ちに行きます」と4年ぶりの決勝の舞台をにらんで、きっぱり。

タイチに「その前にあれだよな。SANAやんの景色が変わっちゃったもんな。ガラッと。最初、誰か分かんなかったよ。いい男がいい男になって」と黒髪をイジられると、髪に手をやって「いい感じですか? 大丈夫ですか?」と問いかけた。

タイチに「あと一つだよ、あと一つ。新しい景色が。フィンレー? 外道と、あんなのが最後まで残ってたらひっくり返るぜ。日本中、いや世界中が。そんな景色見たくねぇだろ。俺らで必ず、新しい景色見せてやるからな」と言われ、ニヤリと笑ったSANADA。

TAKAが「あさって、SANADAが優勝して、この新日本プロレスの景色を変えるのは、俺たちただの5人組、Just 5Guys!」と絶叫。SANADAが親指を立てた手を前に出し、全員で手を合わせ、必勝を誓っていた。

◆ニュージャパンカップ歴代優勝者と準優勝者

▽第1回(2005年)

棚橋弘至、中西学

▽第2回(2006年)

ジャイアント・バーナード、永田裕志

▽第3回(2007年)

永田裕志、真壁刀義

▽第4回(2008年)

棚橋弘至、ジャイアント・バーナード

▽第5回(2009年)

後藤洋央紀、ジャイアント・バーナード

▽第6回(2010年)

後藤洋央紀、真壁刀義

▽第7回(2011年)

永田裕志、中邑真輔

▽第8回(2012年)

後藤洋央紀、棚橋弘至

▽第9回(2013年)

オカダ・カズチカ、後藤洋央紀

▽第10回(2014年)

中邑真輔、バッドラック・ファレ

▽第11回(2015年)

飯伏幸太、後藤洋央紀

▽第12回(2016年)

内藤哲也、後藤洋央紀

▽第13回(2017年)

柴田勝頼、バッドラック・ファレ

▽第14回(2018年)

ザック・セイバーJr.、棚橋弘至

▽第15回(2019年)

オカダ・カズチカ、SANADA

▽第16回(2020年)

EVIL、オカダ・カズチカ

▽第17回(2021年)

ウィル・オスプレイ、鷹木信悟

▽第17回(2022年)

ザック・セイバーJr.、内藤哲也

▽第18回(2023年)

SANADAとデビッド・フィンレーが決勝で対戦

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