アイロンの「あて布」の役割とは?|あて布を使ったアイロンがけの方法

アイロンの「あて布」の役割とは?|あて布を使ったアイロンがけの方法

  • Domani
  • 更新日:2021/09/15

あて布を使ったアイロンがけをご存じでしょうか?デリケートな衣類を熱から守ったり、仕上がりをきれいにしたりとさまざまな効果があります。あて布を使うべき素材や正しい使い方を知り、衣類のお手入れに生かしましょう。おすすめのあて布も紹介します。

【目次】

アイロンのあて布とは

あて布を使ったアイロンがけの方法

アイロンがけに使うおすすめのあて布

アイロンのあて布とは

デリケートな生地を使った衣類にアイロンをかける際は、あて布を使うと安心です。あて布の役割やあて布が必要な素材について知り、熱によるダメージから大切な衣類を守りましょう。

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生地へのダメージを防ぐ役割がある

あて布はアイロンと衣類の間に挟み、生地へのダメージを防ぐアイテムです。

ボリエステルやナイロンなど、熱に弱い化学繊維が使用されている衣類に直接アイロンを当てると、生地が溶けてしまいます。また、テカリや傷みの原因にもなり、衣類の風合いが損なわれたり寿命を縮めたりしてしまうのです。あて布を衣類の上にかければ、アイロンの熱や蒸気が分散され、ダメージを防ぐことができます。

アイロンが繊維に引っかかって伸びてしまうこともなくなり、スムーズにシワ伸ばしができるでしょう。名札やワッペンなど、アイロンを押し当てる作業にも役立ちます。

あて布を使うべき素材

あて布は、必ずしも使わなければならないものではありません。ただし、以下のような素材にはあて布を使った方がよいとされています。

アイロンがけであて布を使うべき素材や衣類
・ウール
・シルク
・サテン
・カシミヤ
・ポリエステル
・レーヨン
・アクリル
・ニット
・Tシャツのプリント部分
・黒や紺など色の濃い衣類

あて布を使うことが推奨されている衣類には、洗濯表示タグに「アイロンマークの下に波線(旧洗濯表示)」や「あて布使用(新洗濯表示)」の記載があります。大切な衣類を傷めてしまわないように、アイロンがけの前には洗濯表示タグを確認し、指示通りにお手入れしましょう。

参考:洗濯表示(平成28年11月30日まで) | 消費者庁参考:洗濯表示(平成 28年12月1日以降) | 消費者庁

あて布を使ったアイロンがけの方法

アイロンがけの際にあて布を正しく使うと、衣類へのダメージを抑えることができます。あて布に適している生地や基本的な使い方を把握し、アイロンがけの仕上がりをよくしましょう。

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あて布は綿素材の布がおすすめ

あて布として使う素材には「綿の布」が適しています。綿は熱伝導率が高く、耐熱性・耐久性にも優れている素材です。衣類に適度な熱を加え、シワをしっかり伸ばせるでしょう。綿の素材であれば、白色のハンカチや手ぬぐいでも代用できます。色が濃いものはアイロンの熱で色落ちして、衣類に色が移ってしまう恐れがあるため避けましょう。

この他にも、通気性が高く衣類の状態を確認しやすいメッシュ素材のものや、耐熱性のある化学繊維で作られた市販品もあて布におすすめです。

あて布の基本的な使い方

あて布の使い方はとても簡単です。必要なものを準備して、以下の手順でアイロンがけをしましょう。

<準備するもの>
・あて布
・アイロン
・アイロン台
・霧吹き(スチーム機能がない場合)

<あて布を使ったアイロンがけの方法>
1. 衣類の洗濯表示を確認して、アイロンの温度をセットする
2. 衣類をアイロン台の上に広げる
3. アイロンがけをする部分に霧吹きをする(アイロンのスチーム機能でも代用可能)
4. 折り目のある衣類は、しっかりと折り目を付ける
5. 衣類の形を整えて、あて布をかける
6. アイロンを軽く押し当てて、少しずつ滑らせる

テカリが出やすいのはシャツのえり端や袖のカフス部分など、縫いしろが重なっている部分です。あて布を使ってきれいに仕上げましょう。

あて布を使う際のポイント

あて布を使う際は、温度や水分を上手に活用するのがポイントです。アイロンの温度は低温からスタートしましょう。テカリが発生しにくくなるため、風合いを損ねずきれいな仕上がりになります。

また、衣類のシワが気になる部分には、霧吹きやアイロンのスチーム機能を使用しましょう。あらかじめ水分でほどよく湿らせておくことで、熱を加えたときにシワが伸びやすくなります。

大切な衣類を守りながらしっかりとお手入れができるように、適切な温度管理と水分調整を行いましょう。

アイロンがけに使うおすすめのあて布

市販のあて布には衣類の上にかけて使うものや、アイロンに直接取り付けるものなど、さまざまな商品があります。あて布は家庭にあるものでも代用できますが、専用のあて布を使うことでよりきれいに仕上がるでしょう。アイロンがけに適した、おすすめのあて布を紹介します。

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ブラバンシア「プロテクティブ アイロンクロス」

通気性に優れたメッシュ素材で、スムーズにアイロンがけができるあて布です。下の衣類の様子が確認しやすいため、効率よくシワ伸ばしができます。また、39.5×59.5cmの大きめサイズで、スーツやズボンなどのアイロンがけも可能です。

繊細なシルクやテカリやすいナイロンなど、デリケートな素材を保護しながら、しっかりお手入れできるでしょう。ミントグリーンのふち取りとホワイトメッシュを組み合わせた、爽やかなデザインもポイントです。

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商品名:ブラバンシア プロテクティブ アイロンクロス

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パナソニック「アイロン用あて布」

繊維メーカー「テイジン」の素材を使用した、アイロン専用のあて布です。耐熱性や防炎性に優れ、色移りの心配がない白いデザインを採用しています。

下の衣類が見えやすいメッシュ生地で、縦35×横60cmとサイズも大きく、広範囲のアイロンがけにもおすすめです。繊細な素材を守りながらも、アイロンを使用する際にはスチームをしっかり通します。

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商品名:パナソニック アイロン用あて布

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ochun「アイロンカバー」

手持ちのアイロンに取り付けて使用する、カバー型のあて布です。アイロンがけのたびに、衣類にあて布をかける手間がなくなります。また、カバーの素材にはテフロンを100%使用しているため、アイロンの滑りがスムーズになることもポイントです。

色・汚れ・のり性のものが付きにくく、きれいな状態を保ちながらアイロンがけが行えます。アイロンの底板保護にも役立つので、劣化を防いで長く愛用できるでしょう。

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商品名:ochun アイロンカバー

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