緊急事態宣言発出後の報道に違和感! <緊急事態宣言発出後の報道>(各局)

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  • 更新日:2021/01/14

筆者の身内に100歳を越えて亡くなった男性がいて、彼は病気知らずで、ただ1度だけ、大正7年のスペイン風邪の時に寝込んだという。当時は今ほど医学も発達していなかったし、情報伝達もはかどらなかったはずであるが、個々人がそれぞれの才覚で病気治癒に努力したのである。翻って現在のコロナ禍、緊急事態宣言発出下での情報番組の報道の仕方に、筆者は大いに違和感がある。
一方ではコメンテーターたちによる政府高官のやり方批判。一方では現場の医療関係者の切迫状況にまつわる「なんとかしてくれ」要求と怒り。間に有名人の罹患者の話題と、緊急事態宣言後の街中をうろつく若者へのインタビューが続く。全くどの局も判で押したように似ている。こういう報道を見て、コロナ蔓延防止に、より努力しようと発奮する人がどれほどいるだろうか。物見遊山的だ。
とくに筆者が冷ややかに見ている人は、コロナウイルス感染症対策分科会会長の尾身茂。凄いキャリアの人物なのであろうが、この人の語る言葉は何故か心に響かない。文章に起こしてみると医学者として真っ当な注意をしているのであるが、医療の専門家が下々の国民の健康を気遣って教えてくれている気がしない。恐らく彼は泳ぎ上手で、見かけの素朴さとは裏腹に、ボスに押されるためのキーマンの方を向いている人なのではないか。少なくとも筆者は、彼の言葉に人間的な温かみを全く感じない。これで医師かと思う。(放送2021年1月)

(黄蘭)

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