キユーピーのマヨネーズが宇宙へ! 面ファスナーにアルミパウチの「宇宙日本食」

キユーピーのマヨネーズが宇宙へ! 面ファスナーにアルミパウチの「宇宙日本食」

  • OVO
  • 更新日:2020/09/15
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レトルトや半乾燥、加水食品など、宇宙飛行士が宇宙に持っていく食品はいろいろあるが、もちろん調味料だって必要だ。野口聡一宇宙飛行士は、約6カ月に渡る国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在ミッションの携行品の一つとして、マヨネーズを持っていくという。JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)認証、宇宙日本食「マヨネーズ」(キユーピー・東京)だ。

今回、野口さんは日本人では初の搭乗となる米SpaceX社開発の宇宙船、Crew Dragon(クルードラゴン)の運用初号機に搭乗する。宇宙で使うものは地球上ではかからない圧力がかかるため、通常以上の負荷に耐えられるように作る必要がある。宇宙飛行士の健康を維持するための栄養が確保されていることはもちろん、高度な衛生性、調理設備が限られた状態でもおいしく食べられること、宇宙の微小重力環境で飛び散らない食品や容器の工夫、長期保存に耐えることなど、地上の一般的な食品よりも厳しい条件が求められる。

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この“宇宙マヨネーズ”の中身は、市販されている「キユーピー マヨネーズ」と同じ。キャップとボトルには面ファスナーを装着し、外装はアルミパウチ。使用時にキャップをボトルに貼り付けたり、宇宙船内に貼り付けることで、無重力空間でも扱いやすいよう工夫してある。

近い将来、民間企業の参入によって宇宙旅行が身近な存在となり、2040年代には、宇宙食料マーケットは数千億円の市場規模になるとも言われている。キユーピーは、2004年にJAXAの宇宙日本食開発プロジェクトに参画して以来、宇宙食開発に携わってきた。今後も、宇宙と地球の暮らしにおける食と健康に貢献できるよう、取り組みを継続していくという。

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