「シン・ウルトラマン」樋口真嗣が有岡大貴に「宇宙を支配できる」と太鼓判

「シン・ウルトラマン」樋口真嗣が有岡大貴に「宇宙を支配できる」と太鼓判

  • 映画ナタリー
  • 更新日:2022/05/13

シン・ウルトラマン」が本日5月13日に公開。初日舞台挨拶が東京・TOHOシネマズ 六本木にて実施され、キャストの斎藤工長澤まさみ西島秀俊有岡大貴Hey! Say! JUMP)、早見あかり、監督の樋口真嗣が登壇した。

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左から早見あかり、西島秀俊、斎藤工、長澤まさみ、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、樋口真嗣。

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「シン・ウルトラマン」はウルトラマンの誕生55周年記念作品。巨大不明生物・禍威獣(カイジュウ)の来襲に立ち向かう禍威獣特設対策室、通称・禍特対(カトクタイ)の活躍を描く。イベントではまず円谷プロダクションの代表取締役会長兼CEOである塚越隆行が挨拶。「『シン・ウルトラマン』をここまで素晴らしい作品として完成させることができたのは庵野(秀明)さんの功績です。当初は『企画・脚本』として参加していただくことをお願いしていましたが、製作委員会からの強い要請で、デザインコンセプト、ビジュアルアイデア、撮影指示、編集、選曲、VFXチェック作業等、多岐の業務にわたって監督や制作陣の上に立っていただいて、全体の管理から細かな作業に至るまで心血を注いでいただいた結果、このような作品を公開できるようになった」と、庵野が多くの制作過程に関わったことを明かす。そして「改めて、この作品の作品の最大の功労者である庵野さんを『総監修』とクレジットさせていただき、感謝の意を評したい」とたたえた。

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続いてキャスト5人と樋口が挨拶。主人公・神永新二役の斎藤は、本作を観客として鑑賞するため、朝から映画館を訪れたことを明かす。しかし上映時間に間に合わなかったと言い、「(発券機に)『受付に行ってください』って表示が出て。受付で名前と個人情報の確認がありまして、『じゃあ斎藤工さん、『シン・ウルトラマン』どうぞ』と言われてしまいました(笑)。でも観客としてこの作品を僕も体感し、興奮冷めやらないままです」とエピソードを語った。

監督を務めた樋口は「庵野から『ウルトラマンやるんだけど、撮って』と言われてから、もう4年以上が経っております。こんな長い時間をかけることができた映画というのも初めてだし、このメンバーと本当に長い間、撮影後もずっと同じ時間を共有できたということは、本当に得がたい経験でした。そして皆さん、ありがとうございました」と来場した観客に感謝を述べる。

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禍特対のメンバー・滝明久役の有岡は、非粒子物理学者という役柄に挑むにあたり、“宇宙のすべてを支配する数式”という実際にある数式に加え、さらにもう1つオリジナルの数式を記憶せねばならず、苦労したという。「空き時間にみんなでわいわいおしゃべりしてたら、僕だけ『(数式の)練習するよ』って呼び出されるのが寂しかった(笑)。でもなんとか乗り切ることができました」と笑う有岡に対し、樋口は「これで、なんかあったら宇宙を支配できるから」とお墨付きを与えていた。

またイベントの途中、主題歌「M八七」を歌う米津玄師からのコメント映像が流される場面も。米津は主題歌を担当したことについて「本当に青天のへきれきというか、ものすごく光栄なことだなと思っております」と喜びつつ、「生半可なものは作れないという、そういう意識があって大変ではあったんですけど、ウルトラマンの姿を眺めながら影響を受ける部分が多分にあり、自分自身、成長させてもらったんだろうなと思っております」と語った。

米津のコメントを受け、斎藤は「ウルトラマンの独自の孤独みたいなものを表現してくださっていた。今朝も、そこ(主題歌が流れたエンディング)で、会場の空気感が変わるのを感じました」と語る。さらに長澤は「最後の余韻に寄り添ってくれる音楽。言葉は鋭く強いけど、優しさを感じるような曲だなと思いました」と曲の印象を語った。

最後に斎藤は「客観的に観るつもりが、映画の持つ世界にいいように引きずり込まれ、圧倒されました」と、朝の映画館での体験を振り返る。さらに「今は分断、対立、孤立というものが加速している時代です。でも60年代に円谷さんがこのシリーズに込めた、自分とは異なる他者を思いやる気持ち、原初的な優しさ、愛みたいな思いというバトンは、当時子供だった庵野さんや樋口さんが受け取って、これからを担う子供たちに向けられているんじゃないかな」と、作品に込められたメッセージに触れ、イベントの幕を引いた。

米津玄師コメント

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映画「シン・ウルトラマン」公開おめでとうございます。米津玄師です。今回、主題歌を担当させていただき、「M八七」という曲を作らさせてもらいました。「シン・ウルトラマン」という映画の主題歌をまさか自分が担当させてもらえるとは夢にも思っておらず、本当に青天のへきれきというか、ものすごく光栄なことだなと思っております。ウルトラマンと言うと、日本国民みんなが愛する、強く優しいヒーローだと思うんですけども、生半可なものは作れないという、そういう意識があって大変ではあったんですけど、ウルトラマンの姿を眺めながら影響を受ける部分が多分にあり、自分自身、成長させてもらったんだろうなと思っております。本当に製作陣皆さんの熱量が痛いほど伝わってくる作品で、ここに関わらせていただいたことに非常に感謝しております。どうもありがとうございました。

(c)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (c)円谷プロ

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