楽天島内“形”決まり1号、花粉症限界も打撃は快方

楽天島内“形”決まり1号、花粉症限界も打撃は快方

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/04/07
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ヒーローインタビューを終えポーズを決める楽天島内(撮影・滝沢徹郎)

<西武2-13楽天>◇6日◇メットライフドーム

楽天島内宏明外野手(31)が、西武戦(メットライフドーム)で今季1号2ランを放った。

1点リードの5回1死二塁で、右翼スタンドへ完璧なアーチを描いた。6回にも左前適時打を放つなど3打数2安打3打点。花粉症持ちのヒーローは、目に見えない敵にも打ち勝ってチームを大勝に導いた。

◇   ◇   ◇

勝利への道筋を島内が明るく照らした。1点リードの5回。先頭の辰己が安打、続く小深田が犠打を決めて1死二塁。1ボールから内角高めの直球を捉えた。右翼席へ運んだ今季1号2ランに「コブ(小深田)がこぶしの効いたバントをしてくれたんで、僕もこぶしのバッティングができたかな?? 以上!!」と試合中は真顔で振り返ったが、試合後は少し笑みを見せながら言った。

島内 今年は1本も打てないかなと思ったんですけど、1本出て良かった。

忘れかけていた感触は、試合の流れをたぐり寄せ、大勝へ導く一打となった。

求めていた結果が、ようやく出始めた。「ここ3、4日は打撃練習は良かったけど、試合での形があまり良くなかった」。最近はタイミングの取り方を試行錯誤。空き時間には動画サイトで「いろんな人の打撃を見てます」と研究した。たどり着いたのは「バットの角度ですかね。トップに入る時の角度。いいのか悪いのか分からないですけど、今のところはこれで行こうかなと」と“形”が決まり、最高の快音を響かせることができた。

6回に放った左前適時打について、試合中のコメントは真顔で話したという「花粉症がすごいです!!」。メットライフドームは屋根の隙間から花粉が飛び込んでくる厳しい環境。対策は限界のようで「もうダメですね、ハハッ。この時期は耐えるしかない」と、気合で乗り切ることを宣言した。ムズムズにはもうしばらく悩まされそうだが、打撃は「ちょっと良くなってきているかな」と快方へ向かっている。7日も西武投手陣を打ち崩し、単独首位へチームを押し上げてくれるはずだ。【木下大輔】

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