
好きなの…かあ / (C)ちくわ、宮尾益知/KADOKAWA
金髪サングラスでド派手!アスペルガー症候群のコーチとの衝撃的な出会い/好きになった人はアスペルガーでした
仕事のための体力作りをしようと学生時代にやっていたテニスを再開することにしたちくわさん。
「お年寄りも大歓迎♪」という楽しそうなテニススクールに入会しました。
広告通り年配の方も多く、皆とても優しく明るい雰囲気。ホッとしたのもつかの間、登場したのは金髪メッシュに派手なサングラスをつけたコーチだったのです。「ちゃっちゃとやってくれる? おじいさん達!」と生徒に向かってタメ口で登場し、ちくわさんはびっくり!
奇想天外な行動に振り回されつつも、おもしろい人だと思ったちくわさん。しかしその言動に無視できない違和感が…。実は、彼は発達障がいの一種である「アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)」でした。
ちくわさんはやがて彼に惹かれていって…。アスペルガーの彼とうまくつきあうコツは? ちくわさんの事例を見ていきましょう。
※本記事はちくわ著、宮尾益知監修の書籍『好きになった人はアスペルガーでした』から一部抜粋・編集しました。
テニススクールに通うちくわさんは、担当コーチの非常識な言動にうんざりしつつもどこかユニークな人だと感じていました。
そんなある日、コーチから義理チョコのお礼に食事へ誘われます。そこでふと仕事の悩みを口にしたところ、ウソや建て前ではなく正論でズバリ答えてくれ、ちくわさんからコーチへの好感度は急上昇!そして、気づけば心を鷲掴みされていました。

この後とんでもない沼に入り込もうとは知るよしもなかった / (C)ちくわ、宮尾益知/KADOKAWA

コーチと恋人同士になって数ヵ月後… / (C)ちくわ、宮尾益知/KADOKAWA

ボウリング場にやってきた / (C)ちくわ、宮尾益知/KADOKAWA

毎日20ゲームを投げ続けた / (C)ちくわ、宮尾益知/KADOKAWA

そしてリベンジの日 / (C)ちくわ、宮尾益知/KADOKAWA

メニューを見た私は / (C)ちくわ、宮尾益知/KADOKAWA

私はあ然とした / (C)ちくわ、宮尾益知/KADOKAWA

全部デザート!? / (C)ちくわ、宮尾益知/KADOKAWA

自分よがりな注文に私は戸惑いを隠せなかった / (C)ちくわ、宮尾益知/KADOKAWA
海鮮居酒屋での乾杯直後、彼の大好きなデザートでテーブルが埋め尽くされてしまいました。「確かに『好きなもの』とは言ったけど…」ちくわさんはその極端さに、強烈な違和感をぬぐえなかったそうです。
もし自分のパートナーがこんな行動をとったら、あなたならどうしますか?
著=ちくわ、監修=宮尾益知/『好きになった人はアスペルガーでした』