上海洋山港第4期自動化ふ頭 21年のコンテナ取扱量が大幅増

上海洋山港第4期自動化ふ頭 21年のコンテナ取扱量が大幅増

  • 新華社通信
  • 更新日:2022/01/15
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上海洋山港第4期自動化ふ頭 21年のコンテナ取扱量が大幅増

上海洋山港の第4期自動化ふ頭。(資料写真、上海=新華社配信)

【新華社上海1月15日】中国上海税関は13日、上海洋山深水港第4期自動化ふ頭の2021年のコンテナ取扱量が570万TEU(20フィートコンテナ換算)を上回り、前年比35.7%の大幅増となったと発表した。

上海港全体の21年のコンテナ取扱量は、前年比8%増の4700万TEU超で、12年連続で世界首位を維持した。うち洋山深水港が48.5%を占め、同港第4期自動化ふ頭の取扱量の伸び率は上海港の平均を大幅に上回った。

洋山深水港第4期自動化ふ頭は全工程の自動化を実現したふ頭で、21年には上海税関管轄下の洋山税関が推進する「自動化ふ頭におけるスマート検査プロジェクト」が、全国税関第1陣国際協力モデルプロジェクトに選ばれた。

同検査プロジェクトは、洋山港第4期ふ頭の物流通路にH986という可動式のコンテナ検査システムを配置し、無人搬送車(AGV)によって運ばれたコンテナをH986がスキャンして非破壊検査をするもので、物流に影響を与えない範囲で輸入コンテナの「エックス線写真」が収集できる。

収集された写真は集中画像審査センターに送られ、同税関が遠隔で「スマート画像審査」を実施する。人工知能(AI)システムが自動でリスク評価を行った後に、税関職員が「スマート画像審査」を参考にしながら最終的な結論を出し、人と機械の協業による審査が完了する。現在、画像審査に要する時間は1枚当たり5秒足らずという。(記者/呉宇)

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