ラグビーコラム BL東京をはじめ各チームの新たな試みは興味深いが、集客は物足りず 継続的な観客動員の取り組みを望む

ラグビーコラム BL東京をはじめ各チームの新たな試みは興味深いが、集客は物足りず 継続的な観客動員の取り組みを望む

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2023/01/25
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観客席の声出し可能エリアから声援を送るBL東京ファン

【ノーサイドの精神】

ラグビーのリーグワン1部は28日、6位BL東京(旧東芝)-12位花園(旧近鉄)など3試合が行われ、A、B組の交流戦が始まる。22日までに第5節が終了。埼玉(旧パナソニック)が唯一の全勝。リーグ連覇へ首位に立っている。

グラウンドでの選手の奮闘はもちろんだが、地域名がチームの名となった2季目で、前身トップリーグ(TL)時代に比べてよりチームとしてのまとまりを感じさせる。

先日、東京・味の素スタジアムで行われたBL東京のホストゲームを取材した。選手入場時には昨年12月に発表されたチーム歌「王者 猛勇狼士(もうゆうろうし)」が流れた。トライ奪取の際はチームソングを歌って喜ぶファンの姿が見受けられた。

グラウンド近辺には音響システムを設置し、スクラムで選手同士がぶつかり合う音などを、スピーカーで観客席に届けた。記者席に座っていたが、白熱したプレーの音が以前よりよく聞こえたと記憶している。また新型コロナ感染拡大の影響を考慮しながら声出し可能エリアを用意し、子供たちの声援が戦う選手を後押ししていた。

BL東京をはじめ各チームの新たな試みは興味深い一方、リーグの集客は物足りない。第5節までの序盤戦では計30試合で平均観客数は6328人。1万人を上回ったのは6試合。現段階で観客動員に結びついているものもあれば、そうでないのもある。リーグは5月末までの長丁場。継続的な取り組みが必要である。

日本代表FWリーチ・マイケル(34)を擁するBL東京は、TL時代2015年シーズン以来のトップ4入りを果たした昨季から優勝を目指す。フロントも一体となって頂上を追い求める。(石井文敏)

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