「気を付けて!」ゆたぼんが性犯罪の教諭を批判 現役教職員は「小・中学校は義務教育なので軽視しないで」と指摘

「気を付けて!」ゆたぼんが性犯罪の教諭を批判 現役教職員は「小・中学校は義務教育なので軽視しないで」と指摘

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  • 更新日:2021/11/25
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ゆたぼん(YouTubeより)

小学校に続き、中学校も通わないことを宣言した不登校YouTuber・ゆたぼんが、24日に自身のYouTube動画を更新。講師の男が少女へのわいせつ行為で逮捕され、1カ月後に別の少女の下着を盗んだとして窃盗の疑いで再逮捕されたニュースを取り上げた。

【写真】ゆたぼんへ「最も心に響いた」助言をした人気者はこちらこの事件が発覚したのは10月だった。宇都宮市の公立中学校に勤務する講師の31歳男が10代の少女に対し、18歳未満と知りながらみだらな行為をする、県青少年健全育成条例違反(淫行等の禁止)の疑いで逮捕、起訴された。そして今度は勤務先の中学校で下着1枚を盗んだ疑いで11月4日に再逮捕された。生徒たちの証言として2度目の逮捕の際に学校側から説明がなかったことや、保護者が「教師の適性チェック」を求める憤りのコメントを紹介した。

ゆたぼんは「こんなのが先生とかホンマにやばいな。学校の先生は良い先生もおるけど、こんなふうにやばい先生もおる。オレも小学2年生の時の先生はメッチャええ先生やったけど、小学3年生の先生は最悪だった」と自身の不登校の原因となった教諭に言及した。

さらに「周りから良い先生だと思われていた先生が実はやばい先生やったっていうのもあるから、みんなホンマに気をつけてな!最悪な先生にあたってしまったらホンマに最悪やから、学校に行きたい子は行って、行きたくない子は行かんでいい」と力説。「子供は学校に行く権利はあるけど義務はないから。自分でどうするか決めて学校で学びたい子は学校で学んで、家で学びたい子はオレみたいにホームスクーリングで学んだらええねん。スタディアプリでも学べるし、YouTubeでも学べるし学ぶ方法はいくらでもあるねんから、学校だけがすべてじゃない」と持論を展開した。

この動画のコメント欄には、「不登校の子が増えている1つの原因として『先生の態度が悪い』ということが当てはまるね」、「年同じやけどここまで自分の意見いえるのは本当に尊敬!!これからも頑張ってください」とゆたぼんに理解を示す書き込みや称賛の意見が見られるが別の意見も。

千葉県内の小学校に勤める30代の男性教職員は、「性犯罪など当然許されないことですし、教壇に立つ資格はありません。ただ、自分と合わなかった先生と、罪を犯した先生を一緒に考えてはいけないと思います。生徒に過度なストレスを与える教諭は問題視されるべきですが、『自分と合わない先生だから学校に行かない』は不登校の理由になるのか疑問です。スタディアプリやYouTubeを否定するわけではないですが、学校で教諭からかけられた言葉が当時は面倒に思っても、後で心に響くことが珍しくありません。あとゆたぼんは『子供は学校に行く権利はあるけど義務はないから』と話していますが、これは事実誤認です。小・中学校は義務教育です。学校に通うことができない生徒、児童はその事情を配慮しなければいけませんが、そうでなければ保護者は子供に教育を受けさせる義務がある。小・中学校に通う意味を軽視してはいけないと思います」

教諭の性犯罪は言語道断だが、嫌いな教諭と同列に語るのは慎重にするべきだろう。(松木歩)

松木歩

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