イチロー氏 待望の初安打!右中間破る二塁打でVS高校女子選抜3年8打数無安打の“悪夢”振り払う

イチロー氏 待望の初安打!右中間破る二塁打でVS高校女子選抜3年8打数無安打の“悪夢”振り払う

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2023/11/22

マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(50)が率いる草野球チーム「イチロー選抜KOBE CHIBEN」と「高校野球女子選抜」のエキシビションマッチが21日、東京ドームで行われた。

No image

<イチロー選抜・高校野球女子選抜>5回、イチロー氏は二塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)

「9番・投手」のイチロー氏は2回の第1打席は一ゴロに打ち取られた。試合前には「一応、結構ヒットを打ってきましたから」とジョーク交じりに過去2戦ノーヒットの自身を振り返り苦笑い。「マジで1本打ちたいと思っていますよ」と意気込んで最初の打席に立ったが、通算8打数無安打となった。

しかし、5回に日米通算4367安打の“世界のイチロー”らしい痛烈な打球が飛び出した。先発投手としては5回無失点の快投。2打席目に右中間を破る二塁打を放ち、ついに待望の初安打をマークした。一塁ベースを回る際に少し脚を気にするしぐさを見せたが、悠々と二塁ベースに到達。笑顔はなかったが、ベース上で軽く息を吹き出した。

昨年に引き続き2年連続で東京ドーム開催となったエキシビションマッチは「女子高校野球選抜強化プログラム」の一環で通算3回目。初対決となった2021年、イチロー氏は「9番・投手」で先発し、9回147球を投げ完封勝利。17奪三振で最速135キロをマークした。昨年も「9番・投手」で先発。9回131球を投げ、2安打1失点14奪三振で完投勝利を果たした。

イチロー氏の過去の打撃成績

2021年 投ゴロ 二ゴロ 一併打

2022年 一ゴロ 三 飛 一ゴロ 一併打

2023年 一ゴロ 右中2

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加